• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】FC東京×横浜|MOMは決勝点をお膳立てしたムリキ。横浜は決め手を欠いて第2S初黒星

【J1採点&寸評】FC東京×横浜|MOMは決勝点をお膳立てしたムリキ。横浜は決め手を欠いて第2S初黒星

カテゴリ:Jリーグ

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2016年08月21日

横浜――2列目では、齋藤、天野がまずまずの動きを見せる。

【警告】FC東京=東(34分)、田邉(71分)、森重(83分)、水沼(90+1分) 横浜=中澤(80分)、マルティノス(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ムリキ(FC東京)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
全体をコンパクトに保ち主導権を握った序盤の戦いぶりは良かったが、引いた相手を崩せず第2ステージで無念の初黒星。今後に向け、課題を示された形となった。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
1 榎本哲也 6
自陣ゴール前を崩された失点に自責点はない。この試合を通じてミスはなく、ロングフィードやシュートへの反応は比較的安定していた。
 
DF
13 小林祐三 5.5
左SBとのバランスを考え、守備に重心を置いてプレー。時折、オーバーラップを仕掛けていたが、相手に脅威を与えるほどではなかった。

22 中澤佑二 5.5
ハイボールをことごとく撥ね返し“壁”となったが、突破力のあるムリキにはやや苦戦。1失点目の場面では、反応が一歩遅れて起点を作らせてしまった。
 
5 ファビオ 6
常に前方のスペースに気を配りつつ背後もそつなくカバー。結果的に1失点したが、中澤との連係にも問題もなく、パフォーマンス自体はまずまずの出来だった。
 
24 金井貢史 5.5(56分 OUT)
序盤から積極的に高い位置へ侵入し、齋藤や天野とのパス交換で攻撃に関与。しかし、時間の経過とともにその回数は減少し、後半早々に交代を告げられた。
 
MF
8 中町公祐 5.5(74分OUT)
相手のパスコースを遮断する読みが冴える。激しいコンタクトを厭わないプレスも効果的だった半面、攻撃に顔を出す回数は限られた。

2 パク・ジョンス 6
球際でのチャレンジ、1対1のマッチアップなど、主に守備面での貢献が目立つ。中盤でのつなぎも安定していた。
 
20 マルティノス 5.5
スピード豊かな突破を武器に怖さを漂わせる。33分のカウンター時に見せたドリブルは迫力があった一方、終盤は度々ミスが見られたのが気になった。
 
29 天野 純 6(67分 OUT)
球離れが良く、ピッチを所狭しと動き回り攻撃にリズムを加味。後半はややガス欠気味になったが、攻撃面での働きは効果的だった。
 
11 齋藤 学 6
チャンスの起点になったが、あと一歩を欠いた印象。それでも、DFふたりにマークされながらも、スピードに乗った突破で打開していくドリブルは圧巻だった。
【関連記事】
中村俊輔に聞いた大成するための秘訣――ボール拾い時代の高校1年時に取り組んだこととは?
【FC東京】鳥栖と痛恨のスコアレスドロー。今だからこそ考えるフィッカデンティの退任
スペインで奮闘する鈴木大輔が、高校の先輩・本田圭佑から受けた助言。「ヨーロッパでまず成功しろ」|独占インタビュー前編
喜田の“一発レッド”で証明された横浜の底力
【セルジオ越後】小林祐希のオランダ移籍は代理人に“連れて行って”もらった感じがするよ

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ