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【日本1-0スウェーデン|採点&寸評】手倉森ジャパンらしい「ウノ・ゼロ」勝利も、予選突破はならず

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年08月11日

途中出場の矢島が鮮やかな先制弾を突き刺す。

途中出場の矢島が決勝点。大島のクロスをニアで合わせた。写真:JMPA/小倉直樹

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[交代出場]
MF
9 矢島慎也 6.5(57分IN)
コロンビア戦の先発起用に応えられなかった悔しさを発散。65分、大島の折り返しにダイナミックなスライディングシュートを突き刺し、値千金の先制弾を挙げた。しかし、その4分後の決定機(フリーのヘッド)はしっかり決めなければいけない。
 
FW
11 鈴木武蔵 6(61分IN)
63分、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応するも相手GKに軍配。ゴールチャンスは2度あっただけに、本人としては悔しい結果だろうが、流れを変えて攻撃のギアを上げる役割は果たした。
 
MF
14 井手口陽介 ―(77分IN)
2点リードを奪った場面で、4-3-3のインサイドハーフとして出場。両チームともにペースが落ちたなかでのプレーで入りは難しかっただろうが、ミスなく試合を終わらせた。
 
監督
手倉森誠 6
コロンビア戦でオウンゴールを献上した藤春を含む、スタメン3人を変更。後半投入した矢島が得点を挙げるなど采配が的中し、今大会初勝利を飾った。コロンビアが勝利したため、グループリーグ突破はならなかったが、最後まで戦い抜いた姿勢を称えたい。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト特派)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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