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「自分自身が1番びっくりしました」奥川雅也も驚いた京都復帰。なぜ海外挑戦に区切り?この10年で何が変わった?【直撃インタビュー】

カテゴリ:Jリーグ

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年05月26日

「10年前と比べて、かなりレベルアップしている」

J2でプレーしていた10年前の奥川。経験を重ね、あらゆる面で成長した。(C)Getty Images

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 この10年でJリーグは着実にレベルアップしている。その直接の根拠となるかは分からないが、日本にやって来た助っ人たちが、揃ってレベルの高さへの驚きを口にしているのが印象的だ。奥川からしてみても、それはひしひしと感じるようだ。

「向こうにいる時から『この10年で、海外のプレーを見る機会はどのチームも多くなってきている』と聞いていました。そのなかで、1個1個のプレー強度の部分や、スタジアムをサッカー専用スタジアムにしたりして、『ちょっとでもヨーロッパに近付けよう』というのは感じていました。

 僕が以前いた時は、サンガはまだJ2だったので、帰って来て初めてJ1でやらせてもらっているんですけど…今回こうやってプレーするにあたって自分の肌で感じて、日本のサッカーは10年前と比べて、かなりレベルアップしているなと思いました」

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 個人的な成長面を尋ねると、“古都のネイマール”の異名を持つ屈指のドリブラーは、「ドリブルと言いたいところなんですけど」と笑みを浮かべた後、あくまでリアリスティックにこう答えた。

「ドイツではドリブルをするチャンスが少なく、まずは守備面を徹底して言われていたので、守備や戦術理解度、プレスの強度が、ヨーロッパに行って1番学んだ部分です。それがサンガの守備のプレースタイルと重なっているというか。

 曹さんが目指しているサッカーも、ドイツで映像を見ていました。そういう意味で、自分が今これだけ試合に絡めているのは、ドイツでの守備への貢献度や走る距離が、自分の成長としてあって、サンガの助けになれているからかなと思います」

 10年の月日を経て、サンガの29番も数段スケールアップしている。それは間違いない。

取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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