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「自分自身が1番びっくりしました」奥川雅也も驚いた京都復帰。なぜ海外挑戦に区切り?この10年で何が変わった?【直撃インタビュー】

カテゴリ:Jリーグ

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年05月26日

背番号は以前の在籍時と同じ29番。ただ即決ではなく…

2015年、サンガのトップチームに昇格してプロキャリアをスタートせた(奥川は後列左端)。(C)S. AMAZUTSUMI

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 ベンチスタートが少なくなく、プレータイムは限定的であるものの、今季開幕から試合に出続け、すでにJ1で5ゴールをマーク。4位と好調の曹貴裁監督のチームで、確かな存在感を放っている。

 自身とチームの今の調子はどう捉えているのか。

「僕個人でいうと、開幕戦から出場する機会をもらったんですが、最初はコンディション不良というか…1年試合に出ていなかったので身体が重かったり、チームメイトと上手く連係が合わず、ちょっと苦戦していた部分もありました。

 ですが、日本に帰って日本語でコミュニケーションが取れる分、早くチームメイトと馴染めましたし、監督・コーチ・トレーナーさんに、自分が今どういう状態なのか早く認識してもらえました。先発でない時もありますけど、こうやって怪我なくやれているのは、周りのみんなが僕のことを理解してくれて、起用法や練習方法を考えてくれているからです。そこが今の5ゴールに繋がっていると思います。

 チームとしては、開幕戦が思い描いていたものではなかった時に、みんなが『開幕戦に負けた。次どうしよう』じゃなくて『開幕戦で負けたからこそ、次絶対やりきらないといけない』という、1試合1試合に向けた目標を持てたことが大きかったです。目の前の試合にみんなが全力でできているのが今の結果に繋がっていると思いますし、練習でも戦術の部分でコミュニケーションの量が多いなと思いますね。

 中々ハードなスケジュールですけど、しっかりやる時はやる、オフはオフというメリハリがすごく上手くいっています。フィールドに集まればみんながコミュニケーションを取って、『次の試合はこうしよう』とかの声はすごくあるので、そこが今の誰が出てもプレースタイルが変わらないサンガのサッカーになっています。今のサンガの強みです」

【記事】「ベルギーとかは駄目。主要リーグじゃないと…」鈴木優磨が海外挑戦を本音で語る!
 
 背番号は以前のサンガ在籍時と同じ29番。ただ即決ではなく…当初は「ドイツで付けていて、調子が良かった」11番を狙ったが、その番号は既にマルコ・トゥーリオが着用していた。

「11番が埋まっていたので、何番にしようかなって考えた時に、29番は僕がサンガで初めてプロになった時の背番号で、空いている番号の中で最も思い入れがあったので、それを選びました。提示された背番号の中で『どれにする?』ってなった時には、迷いはなかったです」
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