主力温存により新たに使える駒を発見できた、実り多き3戦目。
【フランス|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6.5
無傷の2連勝で決勝トーナメント進出を確定させて迎えた3戦目は、無難に首位通過を果たしただけでなく、戦力テストの場にもできた。スタメン復帰のポグバとグリエーズマンが復調を印象付けただけでなく、今大会初先発の3人がキャバイエを筆頭に、カードの有効性をアピール。負ければ3位転落もありえたスイスが慎重な戦いに終始したとはいえ、3度目の欧州制覇に向けて収穫は少なくなかった。
監督 ディディエ・デシャン 6.5
主力を休ませつつ、今大会初先発のキャバイエ、シッソコ、ジニャクの3選手がそれぞれ持ち味を発揮。決勝トーナメントでの選択肢が明らかに増加した。スコアレスドローという結果はともかく、相応の手応えを掴んでいるはずだ。
【フランス|選手採点&寸評】
GK
1 ユーゴ・ロリス 6
前後半を通して守備機会は非常に少なかった。素早い反応で味方からの危険なバックパスを抑えた、55分の飛び出しが最大の働きか。
DF
19 バカリ・サーニャ 6
そつのない守りを見せた。中盤の底に入ったキャバイエの警戒が非常に効いており、余裕を持った守備対応が可能に。
4 アディル・ラミ 6
肉弾戦をものともせず、対人プレーで強さを発揮。ただし、イエローカードを頂戴した25分の危険なプレーは、いささか無分別にも映る。闘争心の裏返しとはいえ、決勝トーナメントでは不安因子にも……。
21 ロラン・コシエルニー 6.5
思い切りの良いアンティシペーションを見せただけでなく、老獪な守りで逸材エムボロの前に立ちはだかる。攻撃参加後の切り替えは迅速で、敵の逆襲を未然に防いだ。
3 パトリス・エブラ 6
中盤のフィルターがよく効いていたため、困難の少ない試合に。守備者としての務めは大過なく果たし、攻撃参加時のミスも少なかった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 6.5
無傷の2連勝で決勝トーナメント進出を確定させて迎えた3戦目は、無難に首位通過を果たしただけでなく、戦力テストの場にもできた。スタメン復帰のポグバとグリエーズマンが復調を印象付けただけでなく、今大会初先発の3人がキャバイエを筆頭に、カードの有効性をアピール。負ければ3位転落もありえたスイスが慎重な戦いに終始したとはいえ、3度目の欧州制覇に向けて収穫は少なくなかった。
監督 ディディエ・デシャン 6.5
主力を休ませつつ、今大会初先発のキャバイエ、シッソコ、ジニャクの3選手がそれぞれ持ち味を発揮。決勝トーナメントでの選択肢が明らかに増加した。スコアレスドローという結果はともかく、相応の手応えを掴んでいるはずだ。
【フランス|選手採点&寸評】
GK
1 ユーゴ・ロリス 6
前後半を通して守備機会は非常に少なかった。素早い反応で味方からの危険なバックパスを抑えた、55分の飛び出しが最大の働きか。
DF
19 バカリ・サーニャ 6
そつのない守りを見せた。中盤の底に入ったキャバイエの警戒が非常に効いており、余裕を持った守備対応が可能に。
4 アディル・ラミ 6
肉弾戦をものともせず、対人プレーで強さを発揮。ただし、イエローカードを頂戴した25分の危険なプレーは、いささか無分別にも映る。闘争心の裏返しとはいえ、決勝トーナメントでは不安因子にも……。
21 ロラン・コシエルニー 6.5
思い切りの良いアンティシペーションを見せただけでなく、老獪な守りで逸材エムボロの前に立ちはだかる。攻撃参加後の切り替えは迅速で、敵の逆襲を未然に防いだ。
3 パトリス・エブラ 6
中盤のフィルターがよく効いていたため、困難の少ない試合に。守備者としての務めは大過なく果たし、攻撃参加時のミスも少なかった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。