自前のユース出身選手を大事に
最終節を終え、ドイツ代表のDFクリスティアン・ギュンターやオランダ代表のGKマルク・フレッケンら主力がミックスゾーンで悔しさを口にしていた。でも表情は明るい。彼らの言葉から充実感も伝わってきた。堂安も自分たちの成果について、次のように話していた。
「同じヨーロッパリーグ出場権獲得でも、昨季よりも多くの勝点(55→59)を取れたのはまた違う(意味がある)と思う。6位のレバークーゼンに9ポイント差の5位ですから。僕たちの努力は順位表にしっかり表われているかと。誇りに思っていい」
「同じヨーロッパリーグ出場権獲得でも、昨季よりも多くの勝点(55→59)を取れたのはまた違う(意味がある)と思う。6位のレバークーゼンに9ポイント差の5位ですから。僕たちの努力は順位表にしっかり表われているかと。誇りに思っていい」
2年連続EL出場となると、周囲からの期待値も上がる。ブンデスリーガの強豪としての地歩を固めてほしいと願うファンも多いだろう。でもシュトライヒは謙虚な姿勢を崩さず、フライブルク自前のユース出身選手を大事にすることを改めて表明している。
フライブルクはフライブルクらしく。それがクラブの歩むべき道だと確信しているのだ。
取材・文●中野吉之伴
フライブルクはフライブルクらしく。それがクラブの歩むべき道だと確信しているのだ。
取材・文●中野吉之伴