「良い選手、補強しましたね」と森保監督にも言った。
青山以外にも、広島にはドウグラスという非凡な決定力を持つストライカーがいる。第1ステージでは17試合でわずか6ゴールしか取れていなかったけど、第2ステージでは16試合で15ゴールと、彼が尻上がりに調子を上げていったのも、チームに勢いが生まれたし、タイトルを手繰り寄せた要因のひとつだと思う。
質の高いサイド攻撃やカウンターなど、攻撃の形が確立されているなかで、頼りになるドウグラスがいる。さらに切り札には、抜群のスピードを誇り、局面をひとりで打開できる浅野が控える。
組織力と個の力が理想的に噛み合う広島において、なによりも効いていたのは、個人的には柏だと思う。
甲府時代から注目している選手で、彼を獲得した時、「良い選手、補強しましたね」って森保監督にも言ったことがある。
今回のチャンピオンシップでも、柏の仕事ぶりは素晴らしかった。第1戦の決勝ゴール、第2戦の浅野の同点弾のアシストという目に見える結果以外でも、その貢献は随所に光っていた。
運動量豊富に右サイドを制圧する。アグレッシブに相手陣内の深い位置まで侵入して、G大阪の左SB藤春の動きを牽制する。攻撃性能に優れる藤春を前に出させないことで、G大阪の攻撃力をパワーダウンさせると同時に、藤春をフォローしようとG大阪の2列目がプレスバックすれば、さらにG大阪の攻撃を遅らせることにもつながる。
柏の突破ひとつで、いろんな面でポジティブな側面が生まれたのは間違いない。
質の高いサイド攻撃やカウンターなど、攻撃の形が確立されているなかで、頼りになるドウグラスがいる。さらに切り札には、抜群のスピードを誇り、局面をひとりで打開できる浅野が控える。
組織力と個の力が理想的に噛み合う広島において、なによりも効いていたのは、個人的には柏だと思う。
甲府時代から注目している選手で、彼を獲得した時、「良い選手、補強しましたね」って森保監督にも言ったことがある。
今回のチャンピオンシップでも、柏の仕事ぶりは素晴らしかった。第1戦の決勝ゴール、第2戦の浅野の同点弾のアシストという目に見える結果以外でも、その貢献は随所に光っていた。
運動量豊富に右サイドを制圧する。アグレッシブに相手陣内の深い位置まで侵入して、G大阪の左SB藤春の動きを牽制する。攻撃性能に優れる藤春を前に出させないことで、G大阪の攻撃力をパワーダウンさせると同時に、藤春をフォローしようとG大阪の2列目がプレスバックすれば、さらにG大阪の攻撃を遅らせることにもつながる。
柏の突破ひとつで、いろんな面でポジティブな側面が生まれたのは間違いない。