“クローザー”シャビの穴をどう埋めるか。
――ここからは、気になるクラブに迫っていきましょう。まずは、バルサの注目ポイントは?
リーガ担当A:シャビの穴をどう埋めるのか。狙っているのはギュンドアン。この夏は補強禁止処分中だから、冬のターゲット。で、来年の夏に“パワー系”を穫りにいくようだね。ポグバ、あるいはコンドグビア。ルイス・エンリケはポグバに惚れ込んでいるらしい。
シャビの穴埋めは、実は切実な問題で。シャビは“クローザー”としてすごくよく機能していて。ポゼッションを高めて、試合を終わらせることができた。イニエスタ? ちょっと違うんだよね。むしろ、メッシが中盤に下がってその役を担うか。
――マドリーは?
リーガ担当B:ベニテスがアンチェロッティの遺産をどう活用するか。タレントは揃っているから、余計なことをしなければ。でも、どうかな。半年後、ジダンに取って代わられていたりして。
補強は、例によって会長の鶴の一声で大物の獲得があるかもしれない。アグエロ???
――マンUは?
プレミア担当A:ファン・ハールのお手並みを拝見したいね。フェライニに当てるあのサッカーはいかにも前時代的で、しかも最後は相手に読まれて点が取れなかった。
両サイドをワイドに使うアタッキングスタイルが監督の理想でしょ。オランダ代表で可愛がったメンフィス(デパイ)を獲得したけど、その理想を実現するには人材がまだ足りない。
司令塔が欲しいよね。シュバインシュタイガー、もしくはシュネデルラン。
キーパーの問題もあるし、覇権を狙うにはもうちょっと時間がかかりそう。
プレミア担当B:対照的に、王者チェルシーは盤石でしょう。ファルカオの獲得も決まりそうだし。
――ファルカオはどう使うんです?
プレミア担当B:退団が決まったドログバの代役、つまりCFの2番手。コンディションがまだ万全じゃないし、まずはジエゴ・コスタの控えからでしょう。ただ、コスタは怪我がちだし、出番は確実にあるでしょう。
それにしても、ハマりそうだな、ファルカオ。ショートカウンターで威力を発揮する予感。
あとは、テリーがもう1年もつかどうか。ダメだと堅守が崩れてしまう。
――シティは?
プレミア担当B:心許ないな。最大の懸念は、ペレグリーニ監督。昨シーズンは露呈したでしょ、限界を。明らかにチームをまとめ切れていなかった。ペップ招聘までのつなぎだというのは公然の秘密で、選手もそう見なしている感じ。
刷新される前線がどうなるかも心配だし、期待より不安が大きいですね。
プレミア担当A:シティよりも、面白いのはアーセナルじゃない?
プレミア担当B:そうですね。まあ、後ろは気がかりですけど。
――メルテザッカーとコシエルニー?
プレミア担当B:そうです(苦笑)。でも、CBは世界的に人材難ですからね。悩ましい。ただ、中盤に“あの選手”が加われば、かなり引き締まります。
プレミア担当A:リバプールは、最終ラインは計算できるから、前が点を取れるか。スターリングも移籍するだろうからね。その意味では、スターリングの売却益を有効に使えるかがポイント。
ジェラードの抜けた穴も気にはなるけど、戦力的にはそれほど大きな痛手じゃないかな。ロジャースのやりたいサッカーには適さなかった。
――セリエAに移って、ユーベは?
編集長:テベスとピルロが抜けそうで、それなりの規模の刷新となりそう。実際、すでにケディラとディバラの獲得を決めて、マンジュキッチとも合意に達したとか。テベスの退団が決まったら、マンジュキッチと正式契約を交わすようだ。
セリエ担当A:楽しみなのはミラン。タイ資本が入って、念願の補強費が用意された。さっそくジャクソン・マルティネスの獲得も内定したし。
タイ資本参入の経緯は、ワールドサッカーダイジェスト最新号で詳細にレポートしていますので、ぜひ!
リーガ担当A:シャビの穴をどう埋めるのか。狙っているのはギュンドアン。この夏は補強禁止処分中だから、冬のターゲット。で、来年の夏に“パワー系”を穫りにいくようだね。ポグバ、あるいはコンドグビア。ルイス・エンリケはポグバに惚れ込んでいるらしい。
シャビの穴埋めは、実は切実な問題で。シャビは“クローザー”としてすごくよく機能していて。ポゼッションを高めて、試合を終わらせることができた。イニエスタ? ちょっと違うんだよね。むしろ、メッシが中盤に下がってその役を担うか。
――マドリーは?
リーガ担当B:ベニテスがアンチェロッティの遺産をどう活用するか。タレントは揃っているから、余計なことをしなければ。でも、どうかな。半年後、ジダンに取って代わられていたりして。
補強は、例によって会長の鶴の一声で大物の獲得があるかもしれない。アグエロ???
――マンUは?
プレミア担当A:ファン・ハールのお手並みを拝見したいね。フェライニに当てるあのサッカーはいかにも前時代的で、しかも最後は相手に読まれて点が取れなかった。
両サイドをワイドに使うアタッキングスタイルが監督の理想でしょ。オランダ代表で可愛がったメンフィス(デパイ)を獲得したけど、その理想を実現するには人材がまだ足りない。
司令塔が欲しいよね。シュバインシュタイガー、もしくはシュネデルラン。
キーパーの問題もあるし、覇権を狙うにはもうちょっと時間がかかりそう。
プレミア担当B:対照的に、王者チェルシーは盤石でしょう。ファルカオの獲得も決まりそうだし。
――ファルカオはどう使うんです?
プレミア担当B:退団が決まったドログバの代役、つまりCFの2番手。コンディションがまだ万全じゃないし、まずはジエゴ・コスタの控えからでしょう。ただ、コスタは怪我がちだし、出番は確実にあるでしょう。
それにしても、ハマりそうだな、ファルカオ。ショートカウンターで威力を発揮する予感。
あとは、テリーがもう1年もつかどうか。ダメだと堅守が崩れてしまう。
――シティは?
プレミア担当B:心許ないな。最大の懸念は、ペレグリーニ監督。昨シーズンは露呈したでしょ、限界を。明らかにチームをまとめ切れていなかった。ペップ招聘までのつなぎだというのは公然の秘密で、選手もそう見なしている感じ。
刷新される前線がどうなるかも心配だし、期待より不安が大きいですね。
プレミア担当A:シティよりも、面白いのはアーセナルじゃない?
プレミア担当B:そうですね。まあ、後ろは気がかりですけど。
――メルテザッカーとコシエルニー?
プレミア担当B:そうです(苦笑)。でも、CBは世界的に人材難ですからね。悩ましい。ただ、中盤に“あの選手”が加われば、かなり引き締まります。
プレミア担当A:リバプールは、最終ラインは計算できるから、前が点を取れるか。スターリングも移籍するだろうからね。その意味では、スターリングの売却益を有効に使えるかがポイント。
ジェラードの抜けた穴も気にはなるけど、戦力的にはそれほど大きな痛手じゃないかな。ロジャースのやりたいサッカーには適さなかった。
――セリエAに移って、ユーベは?
編集長:テベスとピルロが抜けそうで、それなりの規模の刷新となりそう。実際、すでにケディラとディバラの獲得を決めて、マンジュキッチとも合意に達したとか。テベスの退団が決まったら、マンジュキッチと正式契約を交わすようだ。
セリエ担当A:楽しみなのはミラン。タイ資本が入って、念願の補強費が用意された。さっそくジャクソン・マルティネスの獲得も内定したし。
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