「ゴール前の怖さが出てきた」盟友も大迫の進化に驚き
昨冬の選手権では不本意な出来に終わり、注目されながら思うような結果を残せなかった。しかし、今季は「高校年代でゴールを取り続けていれば、プロのスカウトにも注目をしてもらえる」と考え、ゴールに向かうプレーを意識。有村圭一郎監督からも「もっと怖い選手になれ」と叱責され、誰よりもゴールに絡む意欲を持って取り組んできた。
そこで大迫がゴール前の怖さを出すためにこだわったのが、常に前を向けるポジショニングだ。日本代表の鎌田大地(フランクフルト)のプレーを参考にしたという。
「CBが出てきたタイミングでフリックし、そこにFWに流れてくるプレーがあった。そういう感じでやっていけば、4-2-3-1のトップ下でうまく攻撃を回せると思ったんです」
そこで大迫がゴール前の怖さを出すためにこだわったのが、常に前を向けるポジショニングだ。日本代表の鎌田大地(フランクフルト)のプレーを参考にしたという。
「CBが出てきたタイミングでフリックし、そこにFWに流れてくるプレーがあった。そういう感じでやっていけば、4-2-3-1のトップ下でうまく攻撃を回せると思ったんです」
中等部時代からコンビを組む福田も、大迫の変化に目を丸くする。
「シュートへの意識がとくに変わった。今までであれば、パスを出す場面でも自分でいくようになったと感じる。ゴール前の怖さが出てきた」
ベスト4を懸け、19日の準々決勝では米子北と対戦する。
「インターハイの最高成績はベスト4なので、絶対に勝ちたい。そのなかで自分がゴールやアシストを決めて、チームのために戦いたい」
そう話した大迫の目は自信に満ち溢れており、昨冬のような頼りなさは一切ない。ゴールとアシストを量産する14番が主役を目指し、真夏のトーナメントを駆け上がる。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
【PHOTO】2021年インターハイを熱くする“逸材タレント”を写真でチェック!~FW編
【PHOTO】2021年インターハイを熱くする“逸材タレント”を写真でチェック!~MF編
【PHOTO】2021年インターハイを熱くする“逸材タレント”を写真でチェック!~DF・GK編
「シュートへの意識がとくに変わった。今までであれば、パスを出す場面でも自分でいくようになったと感じる。ゴール前の怖さが出てきた」
ベスト4を懸け、19日の準々決勝では米子北と対戦する。
「インターハイの最高成績はベスト4なので、絶対に勝ちたい。そのなかで自分がゴールやアシストを決めて、チームのために戦いたい」
そう話した大迫の目は自信に満ち溢れており、昨冬のような頼りなさは一切ない。ゴールとアシストを量産する14番が主役を目指し、真夏のトーナメントを駆け上がる。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
【PHOTO】2021年インターハイを熱くする“逸材タレント”を写真でチェック!~FW編
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