MF
13　旗手怜央　6.5（65分OUT）
「堂安と同じく、攻撃にも守備にもタフに走り回っていた。50分過ぎに、後方からのロングボールに抜け出して、林のシュートチャンスを演出したプレーはよかった」

FW
林 大地　６（65分OUT）
「旗手のお膳立てから際どいシュート。決めたかったね。他の攻撃陣と一緒で、本当に守備で頑張っていた。球際でも激しくバトルして敵のファウルを誘う。欲しかった得点はなかったけど、持ち味は見せられたと思う」

途中出場
MF
16　相馬勇紀　７（65分IN）
「ひるむことなく、積極果敢なドリブルで左サイドの攻撃を活性化。相手がイエローをもらうファウルで止めにきたけど、それだけ脅威を与える存在だったということ。何かをやってくれそうなオーラがあった。チャンスメーカーとして頼りになる働きぶりだった」

FW
18　上田綺世　5.5（65分IN）
「迫力あるフィニッシュ、安定感あるキープ、鋭い飛び出し。ストロングポイントを発揮するシーンが限られていた。うまく試合に入れなかった印象で、本来の実力を出し切れなかったか」

MF
８　三好康児　5.5（91分IN）
「パスを捌いたり、相手のアンカーをケアしたり、決して悪いパフォーマンスではなかったけど、勝負を決する仕事は果たせず。狙いすましたラストパスも寸断された」
 

FW
９　前田大然　5.5（91分IN）
「もう少し良い状態でボールをもらえれば、自慢のスピードを活かすシチュエーションに持ち込めたと思うけど、なかなかうまくいかなかった。ただ、もっと我を出して、パスを要求して、全部自分でドリブル勝負してよかったかも。強引さが足りなかったか。延長前半、中山のクロスにヘッドで合わせたけど枠を捉えなかった」

DF
15　橋岡大樹　―（118分IN）
「失点してからの投入。前線に上がった吉田の代わりに最終ラインでプレー。何かを示すには、あまりにも時間が限られていただけに、採点はなしで」

監督
森保 一　5.5
「交代策では、いろんな意見があるね。自分の感覚では、堂安は攻撃面でも効いていたから、延長戦でももう少しプレーさせても良かったかな。とはいえ、勝てなかったけど、戦い方は明確だったし、力のあるスペインに対し、粘り強くファイトさせたと思う」

※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【五輪代表PHOTO】U-24 日本０-１ U-24スペイン｜スペイン相手に善戦もアセンシオの一撃に沈む。銅メダルをかけてメキシコとの３位決定戦へ