ドリブラー樺山の補強は良い判断
ただ、この10試合で途中出場から大きな結果を出したのは、故障明けで控えに回っていたスタメンの加藤大樹くらいで、選手交代をしても盛り返す展開にはあまり持ち込めていない。
長い昇格戦線を戦い抜くうえでも選手層の厚さは重要で、中断期間と夏のウィンドーを利用してベンチメンバーを充実させたいが、そこは明るい材料が多い。
まず主力選手の復帰が多いこと。足首の怪我で欠場が続いたヴィニシウス・アラウージョがオフ明けから合流し、肉離れで離脱していた堀米勇輝も磐田戦で公式戦に復帰した。今年期待されたものの前半戦で活躍できなかった主力がこのタイミングで戦力として計算できるのは頼もしい限りだ。
また、横浜F・マリノスからドリブラーの樺山諒乃介を補強したのは良い判断だ。苦しい時間帯が増えがちな試合終盤では、アタッキングサードで突破するだけでなく、自陣から単独でボールを前に運んでくれるだけでもチームを助ける働きになる。
長い昇格戦線を戦い抜くうえでも選手層の厚さは重要で、中断期間と夏のウィンドーを利用してベンチメンバーを充実させたいが、そこは明るい材料が多い。
まず主力選手の復帰が多いこと。足首の怪我で欠場が続いたヴィニシウス・アラウージョがオフ明けから合流し、肉離れで離脱していた堀米勇輝も磐田戦で公式戦に復帰した。今年期待されたものの前半戦で活躍できなかった主力がこのタイミングで戦力として計算できるのは頼もしい限りだ。
また、横浜F・マリノスからドリブラーの樺山諒乃介を補強したのは良い判断だ。苦しい時間帯が増えがちな試合終盤では、アタッキングサードで突破するだけでなく、自陣から単独でボールを前に運んでくれるだけでもチームを助ける働きになる。
怪我からの復帰組や新加入の樺山が試合に絡んでくれば、ベンチメンバーが相当充実してくるはず。試合終盤の逃げ切りだけでなく、近年苦手となっているビハインドの展開からの追い上げにも力を発揮してくれるだろう。
チームはリーグ中断期間に9日間とオフを長めにとってコンディションの回復に努めた。心身ともにリフレッシュし、戦力がさらに充実してきた山形は、リーグ再開後さらに激化する昇格争いのなかでも目が離せない存在になれるはずだ。
取材・文●嶋守生(フリーライター)
【J2第23節PHOTO】磐田1-2山形|絶好調の山形が首位磐田に勝利し破竹の6連勝!!
チームはリーグ中断期間に9日間とオフを長めにとってコンディションの回復に努めた。心身ともにリフレッシュし、戦力がさらに充実してきた山形は、リーグ再開後さらに激化する昇格争いのなかでも目が離せない存在になれるはずだ。
取材・文●嶋守生(フリーライター)
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