パワフルなM・デュークのプレーにはゴールの匂いが漂っていたが。
【清水|採点・寸評】
GK
1 櫛引政敏 6
キックの精度はまるで安定しなかったが、セービングに関しては及第点以上。失点シーンは興梠のシュートを褒めるべきだ。
DF
13 犬飼智也 5.5
マイボール時に高い位置取りを心掛けたが、周囲と呼吸が合わず。怪我から復帰後初のリーグ戦フル出場も、本人は「まだまだ」と反省。
38 福村貴幸 5.5
ラインコントロールが冴え、持ち上がりも積極的だった。もう少し対人能力を磨けば、守備のリーダーとして期待できそう。
32 松原 后 5.5
相手に対してはある程度強く当たれていたが、なんでもないルーズボールの処理に不安を覗かせる。今はなにより、経験を積む時期だ。
MF
22 枝村匠馬 5.5
守備のポジショニングを崩さず、宇賀神の攻撃参加を阻む。一方でクロスの正確性を欠き、チャンスを生み出せなかった。
20 竹内 涼 5.5
相手の2シャドーと2ボランチに“門”を閉められ、効果的な縦パスを打ち込めず。守備のカバーリングは効果的だった。
19 ミッチェル・デューク 6
馬力に溢れるドリブルや力強く跳躍する競り合いなど、個人のパワーは目を見張る。最後が雑だったが、ゴールの匂いは放っていた。
34 水谷拓磨 5
相手の起点を捕まえ切れず、攻守の切り替えが上手くいかなかった。マイボールの時間が短く、足もとのテクニックは影を潜める。
8 石毛秀樹 5.5
調子の良さを窺わせるようにハードワークを続け、何本か質の高いパスを送る。ただし、水谷と同様やや空回り気味だった。
FW
10 大前元紀 5.5
ふたつの決定機を迎えながら、シュートはDFとGKに阻まれる。ここ数試合に比べて、P・ウタカとの距離感が悪かった。
18 ピーター・ウタカ 5.5
圧倒的な身体能力でボールを収め続けたが、その先が続かず。ラストパスの精度を欠き、自身のシュートも0に終わる。
交代出場
MF
30 金子翔太 5
バイタルエリアでボールを受けたいはずが、スペースを見つけられずじりじりと後方へ。終盤はパワープレーの展開に埋もれる。
MF
23 高木善朗 -
前を向いてプレーできず、相手の寄せを食らってボールを失うシーンも散見。試合に入り切れず、不完全燃焼のままタイムアップ。
DF
36 北川航也 -
慣れない右サイドの割には、縦に仕掛けるなどボールに絡んだ。ただし、フィニッシュには遠く、それほど脅威を与えられなかった。
監督
大榎克己 5.5
攻守ともに奮闘し、何度かチャンスを作るなど善戦した。ただし終盤は、攻撃の選手をいたずらに増やして、むしろ崩しの形が減った印象。
取材・文:増山直樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 櫛引政敏 6
キックの精度はまるで安定しなかったが、セービングに関しては及第点以上。失点シーンは興梠のシュートを褒めるべきだ。
DF
13 犬飼智也 5.5
マイボール時に高い位置取りを心掛けたが、周囲と呼吸が合わず。怪我から復帰後初のリーグ戦フル出場も、本人は「まだまだ」と反省。
38 福村貴幸 5.5
ラインコントロールが冴え、持ち上がりも積極的だった。もう少し対人能力を磨けば、守備のリーダーとして期待できそう。
32 松原 后 5.5
相手に対してはある程度強く当たれていたが、なんでもないルーズボールの処理に不安を覗かせる。今はなにより、経験を積む時期だ。
MF
22 枝村匠馬 5.5
守備のポジショニングを崩さず、宇賀神の攻撃参加を阻む。一方でクロスの正確性を欠き、チャンスを生み出せなかった。
20 竹内 涼 5.5
相手の2シャドーと2ボランチに“門”を閉められ、効果的な縦パスを打ち込めず。守備のカバーリングは効果的だった。
19 ミッチェル・デューク 6
馬力に溢れるドリブルや力強く跳躍する競り合いなど、個人のパワーは目を見張る。最後が雑だったが、ゴールの匂いは放っていた。
34 水谷拓磨 5
相手の起点を捕まえ切れず、攻守の切り替えが上手くいかなかった。マイボールの時間が短く、足もとのテクニックは影を潜める。
8 石毛秀樹 5.5
調子の良さを窺わせるようにハードワークを続け、何本か質の高いパスを送る。ただし、水谷と同様やや空回り気味だった。
FW
10 大前元紀 5.5
ふたつの決定機を迎えながら、シュートはDFとGKに阻まれる。ここ数試合に比べて、P・ウタカとの距離感が悪かった。
18 ピーター・ウタカ 5.5
圧倒的な身体能力でボールを収め続けたが、その先が続かず。ラストパスの精度を欠き、自身のシュートも0に終わる。
交代出場
MF
30 金子翔太 5
バイタルエリアでボールを受けたいはずが、スペースを見つけられずじりじりと後方へ。終盤はパワープレーの展開に埋もれる。
MF
23 高木善朗 -
前を向いてプレーできず、相手の寄せを食らってボールを失うシーンも散見。試合に入り切れず、不完全燃焼のままタイムアップ。
DF
36 北川航也 -
慣れない右サイドの割には、縦に仕掛けるなどボールに絡んだ。ただし、フィニッシュには遠く、それほど脅威を与えられなかった。
監督
大榎克己 5.5
攻守ともに奮闘し、何度かチャンスを作るなど善戦した。ただし終盤は、攻撃の選手をいたずらに増やして、むしろ崩しの形が減った印象。
取材・文:増山直樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。