久保が右サイドに回ったときに“ガチガチ”の1対1が
左SBのレギュラー候補であるマルク・ククレジャは、昨シーズンの後半戦にヘタフェで半年間、同じ釜の飯を食った仲だ。久保やカルレス・アレニャと同じくラ・マシア(バルサの下部組織の総称)で、このトリオは“武闘派集団”のヘタフェにあって異質なハーモニーを奏でていた。
とはいえ、ククレジャの特長は、バルサ仕込みの足下のテクニックではなく、激しいボール奪取からのダイナミックな攻め上がりだ。堂安律とポジションを入れ替えることが多い久保が右サイドに回ったときには、“ガチガチ”の1対1が期待できそうだ。
とはいえ、ククレジャの特長は、バルサ仕込みの足下のテクニックではなく、激しいボール奪取からのダイナミックな攻め上がりだ。堂安律とポジションを入れ替えることが多い久保が右サイドに回ったときには、“ガチガチ”の1対1が期待できそうだ。
「僕がいまここにいるのは、スペインを含めて、巡り合った指導者やチームメイトのおかげ」とも口にした久保が、かつてのチームメイトが網を張る優勝候補の守備ブロックをいかにして打ち破るのか。楽しみにしたい。
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)