MF編:ボール奪取力の高さを誇る山口のコンディションは徐々に改善。
MF
柴崎 岳(鹿島)
今季成績(J1):13試合・2得点
リーグ戦の全試合にフル出場し、不動のボランチとしてフル稼働。セットプレーのキッカーを任され、2得点・5アシストとゴールに直結する仕事もこなしている。豊富な運動量と正確なパスは相変わらずで、守備ではインターセプトを連発。もはや鹿島の軸は柴崎だと言えるほどの存在感を放っている。
日本代表の3月シリーズでは、トップ下で起用されたが、今回は本職のボランチで出番がありそうだ。果敢にエリア内に飛び込む積極性や高精度のミドルなど、クラブで披露している質の高いパフォーマンスを見せてくれるだろう。
MF
山口 蛍(C大阪)
今季成績(J2):15試合・0得点
今季のJ2開幕戦で右膝半月板の損傷から211日ぶりに復帰すると、3月の日本代表への招集で欠場した1試合を除き、15試合でフル出場を続けている。当初は「まだ不安がある」と、右膝の状態を探りながらプレーしていた印象だが、徐々にパフォーマンスを上げ、素早い寄せと強靭なフィジカルを活かしたボール奪取でチームを支えている。
「自分が主力になりたい」と代表でのレギュラー奪取へ強い意欲もある。ただ、心配なのはチームが外国人3トップ(フォルラン、カカウ、パブロ)を採用し、守備面での負担が非常に大きくなっている点。試合数の多いJ2の戦いに加え、代表の活動で身体を酷使した際の反動が懸念される。昨季はワールドカップ後に休みなくプレーし負傷してしまっただけに、アピールを続けながら、自らの状態もしっかり考慮したい。
MF
谷口彰悟(川崎)
今季成績(J1):14試合・1得点
今季は主にCB、3バックの左でプレーするが、ボランチでも数試合プレーしている。本来はボランチを主戦場とするだけに足もとの技術に優れ、複数のポジションをそつなくこなすほど戦術理解度も高い。
182センチとサイズもまずまずで、リーグ8節の柏戦では打点の高いヘディングでゴールを叩き込んだ。攻守の能力を高いレベルで備えているだけに、もう一皮むければ代表の主軸となっても不思議はない。
柴崎 岳(鹿島)
今季成績(J1):13試合・2得点
リーグ戦の全試合にフル出場し、不動のボランチとしてフル稼働。セットプレーのキッカーを任され、2得点・5アシストとゴールに直結する仕事もこなしている。豊富な運動量と正確なパスは相変わらずで、守備ではインターセプトを連発。もはや鹿島の軸は柴崎だと言えるほどの存在感を放っている。
日本代表の3月シリーズでは、トップ下で起用されたが、今回は本職のボランチで出番がありそうだ。果敢にエリア内に飛び込む積極性や高精度のミドルなど、クラブで披露している質の高いパフォーマンスを見せてくれるだろう。
MF
山口 蛍(C大阪)
今季成績(J2):15試合・0得点
今季のJ2開幕戦で右膝半月板の損傷から211日ぶりに復帰すると、3月の日本代表への招集で欠場した1試合を除き、15試合でフル出場を続けている。当初は「まだ不安がある」と、右膝の状態を探りながらプレーしていた印象だが、徐々にパフォーマンスを上げ、素早い寄せと強靭なフィジカルを活かしたボール奪取でチームを支えている。
「自分が主力になりたい」と代表でのレギュラー奪取へ強い意欲もある。ただ、心配なのはチームが外国人3トップ(フォルラン、カカウ、パブロ)を採用し、守備面での負担が非常に大きくなっている点。試合数の多いJ2の戦いに加え、代表の活動で身体を酷使した際の反動が懸念される。昨季はワールドカップ後に休みなくプレーし負傷してしまっただけに、アピールを続けながら、自らの状態もしっかり考慮したい。
MF
谷口彰悟(川崎)
今季成績(J1):14試合・1得点
今季は主にCB、3バックの左でプレーするが、ボランチでも数試合プレーしている。本来はボランチを主戦場とするだけに足もとの技術に優れ、複数のポジションをそつなくこなすほど戦術理解度も高い。
182センチとサイズもまずまずで、リーグ8節の柏戦では打点の高いヘディングでゴールを叩き込んだ。攻守の能力を高いレベルで備えているだけに、もう一皮むければ代表の主軸となっても不思議はない。