8月のインターハイで、尚志を初の日本一へ導けるか
悔しさを抱えてスタートを切った高校ラストイヤー。今シーズンは昨年から取り組んできた身体のケアが成果となって表われ、春先から離脱せずに試合出場を重ねた。実戦のなかで自信を深め、3月にはU-18日本代表に招集。仲村監督から「1対1はかなり良い」と評されるまでに成長を遂げた。
飛躍を続ける一方で、プロの世界で戦うために改善すべきポイントもある。武器である空中戦や1対1の強さをプロの基準までに引き上げるだけでなく、課題のポジショニングやビルドアップが、トップステージで通用するとは言えないからだ。
そういう意味で、現在参加中のU-20日本代表候補合宿は、レベルアップを図る絶好の機会と捉えている。
「ポジショニングとビルドアップは学びたい。また、今回の活動はプロの選手も多いので、自分がどれだけできるかを確かめたいし、1対1の強さやヘディングがどこまで通用するかを試したい。特に(ジェフ千葉に所属する190cmのFW)櫻川ソロモン選手と対戦して、フィジカル勝負がしたい。(先輩の染野さんもいるので代表活動は)楽しみ。倒せるように頑張ります」
飛躍を続ける一方で、プロの世界で戦うために改善すべきポイントもある。武器である空中戦や1対1の強さをプロの基準までに引き上げるだけでなく、課題のポジショニングやビルドアップが、トップステージで通用するとは言えないからだ。
そういう意味で、現在参加中のU-20日本代表候補合宿は、レベルアップを図る絶好の機会と捉えている。
「ポジショニングとビルドアップは学びたい。また、今回の活動はプロの選手も多いので、自分がどれだけできるかを確かめたいし、1対1の強さやヘディングがどこまで通用するかを試したい。特に(ジェフ千葉に所属する190cmのFW)櫻川ソロモン選手と対戦して、フィジカル勝負がしたい。(先輩の染野さんもいるので代表活動は)楽しみ。倒せるように頑張ります」
先輩である染野や大柄な櫻川に対し、自身のプレーがどこまで通用するか。そこで得た学びを活かせれば、8月14日に開幕するインターハイ本大会までにさらなるスケールアップを果たせるはずだ。
「目標は全国制覇。自分が守れれば、負けることはない」と意気込む。同じくU-20日本代表候補に選ばれたMF松木玖生(3年/青森山田)、U-18日本代表候補でプライベートでも仲の良いFW福田師王(2年/神村学園)といった注目株にライバル心を燃やす男は、チームを初の日本一に導くべく、確かな歩みを続けていく。
取材・文●松尾祐希
【PHOTO】2021年の高校サッカー界を彩る主な注目株を写真でチェック!~北海道・東北編
【インターハイ福島決勝PHOTO】尚志5-0帝京安積|尚志が大量得点で帝京安積を圧倒!11大会連続13回目のインターハイ出場!!
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