エースの豊田が今季10点目を叩き込むも…後半は一気に押し込まれて2失点。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
1 赤星 拓 5
3失点とも身体は反応していたが止め切れず。とりわけ2失点目は、シュートに対して一度手を当てていただけに止めたかったところ。悔いの残るプレーとなった。
DF
15 丹羽竜平 5
車屋に1対1で抜かれてピンチを招き、先制点を許す形となった。後半に入っても武岡やレナトのドリブルに押し込まれ、終盤には船山に決定的なシュートを打たれた。
23 吉田 豊 5.5
身体を張った守備で前半は森谷やエウシーニョの突破を止めたが、後半は川崎のシステム変更もあり裏を突かれる回数が増加。大久保との競り合いに負けてゴールを許した。
29 谷口博之 5.5
激しいディフェンスで攻撃を撥ね返し、ギリギリのところで身体を張って突破を阻止。押し込まれる時間が増えた後半は対応に苦戦し、最終ラインもズルズルと下がった。
36 菊地直哉 5.5
後半はマークの受け渡しに苦労し、丹羽のカバーリングが遅れる場面も。CBとSBに入り込もうとするレナトを自由にし、結果的に右サイドから何度も突破された。
MF
9 ペク・ソンドン 5
序盤に一度ドリブルで仕掛けたが、それ以降は特に突破が見られず。後半はボールを追い回す展開となり、何度も裏を突かれたうえ、谷口にクロスを上げられてゴールを奪われた。
10 キム・ミヌ 6
豊田のゴールをお膳立てし、81分には縦への突破からパスを送り、オウンゴールを誘発。2点に絡んだものの、コンビネーションは物足りず、局面での打開力をやや欠いた。
14 藤田直之 6
常にロングボールを狙いながら中盤の底からパスを供給。ロングスローでも会場を沸かせ、身体を張った粘り強い守備も見せるなど、中盤でひとり奮闘していた。
28 高橋義希 5.5
危険なエリアを埋めようとする意識は強かったが、攻撃面で積極性が見られず。徐々に疲労の色が濃くなり、後半途中からマークもずれ始めて局面で後手に回った。
22 池田 圭 5.5
猛然とボールを追いかけて守備で貢献。攻撃面では豊田の周りで動き回るも、なかなか効果的な崩しにつながらず。徐々に運動量が落ち始め、63分にチェ・ソングンと交代した。
FW
11 豊田陽平 6
ロングボールを待ちながら、常に的確なポジショニングを探し、36分には巧みな抜け出しから今季10ゴール目。最低限の結果は残したが、後半は前線で起点となれなかった。
交代出場
MF
16 チェ・ソングン 5
セットプレーの際に杉本への寄せが甘くなり、フリーでヘディングを許し、痛恨の決勝点を献上した。攻撃面でもシュート0本とまったく存在感を放てなかった。
MF
24 鎌田大地 5.5
思い切り良く切れ込むなどゴールへ向かう姿勢は評価。ただ、指揮官が思い描いたほど流れは変えられず、効果的に絡めないまま時間だけが経過した。
DF
5 キム・ミンヒョク -
終了間際にパワープレー要員として投入され、187センチの長身を活かして相手を威圧。ただ競り合う機会は数えるほどで、肝心のゴールは最後まで生まれなかった。
監督
森下仁志 5.5
後半に守備組織が徐々に崩れ始め、終わって見れば3失点。交代策でわずかに流れが好転するも、「失点したということは僕自身にも隙があるということ」と後半の展開を悔いた。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 赤星 拓 5
3失点とも身体は反応していたが止め切れず。とりわけ2失点目は、シュートに対して一度手を当てていただけに止めたかったところ。悔いの残るプレーとなった。
DF
15 丹羽竜平 5
車屋に1対1で抜かれてピンチを招き、先制点を許す形となった。後半に入っても武岡やレナトのドリブルに押し込まれ、終盤には船山に決定的なシュートを打たれた。
23 吉田 豊 5.5
身体を張った守備で前半は森谷やエウシーニョの突破を止めたが、後半は川崎のシステム変更もあり裏を突かれる回数が増加。大久保との競り合いに負けてゴールを許した。
29 谷口博之 5.5
激しいディフェンスで攻撃を撥ね返し、ギリギリのところで身体を張って突破を阻止。押し込まれる時間が増えた後半は対応に苦戦し、最終ラインもズルズルと下がった。
36 菊地直哉 5.5
後半はマークの受け渡しに苦労し、丹羽のカバーリングが遅れる場面も。CBとSBに入り込もうとするレナトを自由にし、結果的に右サイドから何度も突破された。
MF
9 ペク・ソンドン 5
序盤に一度ドリブルで仕掛けたが、それ以降は特に突破が見られず。後半はボールを追い回す展開となり、何度も裏を突かれたうえ、谷口にクロスを上げられてゴールを奪われた。
10 キム・ミヌ 6
豊田のゴールをお膳立てし、81分には縦への突破からパスを送り、オウンゴールを誘発。2点に絡んだものの、コンビネーションは物足りず、局面での打開力をやや欠いた。
14 藤田直之 6
常にロングボールを狙いながら中盤の底からパスを供給。ロングスローでも会場を沸かせ、身体を張った粘り強い守備も見せるなど、中盤でひとり奮闘していた。
28 高橋義希 5.5
危険なエリアを埋めようとする意識は強かったが、攻撃面で積極性が見られず。徐々に疲労の色が濃くなり、後半途中からマークもずれ始めて局面で後手に回った。
22 池田 圭 5.5
猛然とボールを追いかけて守備で貢献。攻撃面では豊田の周りで動き回るも、なかなか効果的な崩しにつながらず。徐々に運動量が落ち始め、63分にチェ・ソングンと交代した。
FW
11 豊田陽平 6
ロングボールを待ちながら、常に的確なポジショニングを探し、36分には巧みな抜け出しから今季10ゴール目。最低限の結果は残したが、後半は前線で起点となれなかった。
交代出場
MF
16 チェ・ソングン 5
セットプレーの際に杉本への寄せが甘くなり、フリーでヘディングを許し、痛恨の決勝点を献上した。攻撃面でもシュート0本とまったく存在感を放てなかった。
MF
24 鎌田大地 5.5
思い切り良く切れ込むなどゴールへ向かう姿勢は評価。ただ、指揮官が思い描いたほど流れは変えられず、効果的に絡めないまま時間だけが経過した。
DF
5 キム・ミンヒョク -
終了間際にパワープレー要員として投入され、187センチの長身を活かして相手を威圧。ただ競り合う機会は数えるほどで、肝心のゴールは最後まで生まれなかった。
監督
森下仁志 5.5
後半に守備組織が徐々に崩れ始め、終わって見れば3失点。交代策でわずかに流れが好転するも、「失点したということは僕自身にも隙があるということ」と後半の展開を悔いた。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。