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【J1採点&寸評】FC東京×鹿島|完封勝利でFC東京にリーグ11戦無敗。鹿島が改めて相性の良さを示す

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2015年05月10日

最終ラインの砦として奮闘したCBの昌子がMOMだろう。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ヶ端準 5.5
全体的に悪くなかった。ただし、前田に少しブロックされた59分のキックミスは減点対象。
 
DF
3 昌子 源 6.5
裏のスペースをケアしながら、しっかりとボールを弾き返す。最終ラインの砦として奮闘した姿に敬意を表し、MOMに選出。
 
14 ファン・ソッコ 6
梶山と武藤を立て続けになぎ倒した28分の突破が印象的。フィジカルの強さは見せつけた。
 
16 山本脩斗 6
9分のヘッドは惜しくも外したが、34分には先制点につながるクロス。良い仕事をした。
 
22 西 大伍 6
全体的にムラがなく及第点の出来。12分にヒールでクロスを防いだプレーがお洒落だった。
 
MF
7 カイオ 6
絶妙なトラップと優れたテクニックが光った。独特のタメで味方の攻め上がりを可能にした。
 
8 土居聖真 6.5
こぼれ球を逃さず、右足で冷静に左隅へと蹴り込む。簡単そうで実は難しい先制弾だった。
 
20 柴崎 岳 6
随所で上手さと強さを披露した。82分の絶好機をしっかりと決めていればMOM候補だった。
 
25 遠藤 康 5.5
ボールを出し入れして速攻の起点に。ただ、守備時に何回かボールウォッチャーになった。
 
40 小笠原満男 6
柴崎や青木とバランスを取り、チームを引き締めた。経験に裏打ちされた位置取りは絶妙。
 
FW
18 赤﨑秀平 5.5
フィニッシュワークの精度に課題。やや迫力不足で、前線の基準的になりきれなかった。
 
交代出場
FW
15
 高崎寛之 5.5
シュートはわずか1本。相手のセットプレー時にはニアサイドでの守備に課題を残した。
 
DF
5 青木 剛 6
植田投入後は小笠原と2ボランチを組む。上手く壁となり、敵の飛び出しを未然に防いだ。
 
DF
23
 植田直道 6
FC東京に押し込まれた最終盤も慌てず、フィジカルを利した守備で強固な防波堤を築いた。
 
監督
トニーニョ・セレーゾ 6.5
押し込まれた後半はゾーンからマンツーマンの守備に切り替えて、無失点で乗り切った。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

70分過ぎに太田のCKから最後は東が押し込んだかに見えたシュートも、ハンドの判定。敗れたFC東京はこれで今季ホーム2敗目となった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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前半はゾーンで、後半の途中からはマンツーマンに切り替えて守り切った。小笠原と柴崎は守備面でも確かな貢献をしていた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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