澤がメンバー入り。流れを変える切り札として永里が控える。
MF
6阪口夢穂(ベレーザ)
かつてベレーザで指揮を執った野田朱美日本協会女子委員長が、「巧い選手はどのポジションをやらせても巧い」と呟いたように、どんな役割でもこなせる高いサッカーセンスの持ち主だ。
またチームトップクラスのスタミナも兼備。澤、宮間、宇津木らボランチ候補は多いが、阪口を軸に組み合わせが決まることになる。
7安藤梢(フランクフルト/ドイツ)
MF登録だが、主にFWで活躍するベテラン。ひたむきなフォアチェックでチームを助ける。3月のアルガルベカップでは久々に代表復帰し、デンマーク戦でゴールをマーク。いぶし銀の働きを披露した。
ドイツに渡って6年、現在はフランクフルトに所属し、5月14日にはチャンピオンズ・リーグ決勝を控える。
8宮間あや(湯郷ベル)
正確無比な両足のキックと強いキャプテンシーでチームを牽引する絶対的な司令塔。昨季は湯郷ベルをなでしこリーグ・レギュラーシリーズ優勝に導き、創部以来初となるタイトルをもたらした。
また、代表ではアジアカップ初優勝に大きく貢献。ワールドカップは03年のアメリカ大会から出場し、今回のカナダ大会で4度目。澤に次ぐ出場キャップ数を誇る。
9川澄奈穂美(INAC)
4年前のドイツ大会でブレイクした「シンデレラガール」は、今や押しも押されもせぬ、なでしこジャパンの中心に。チーム随一のスピードと体力で、タッチライン際を上下動し、正確なフィニッシュで得点に絡む。
昨季は単身、アメリカに渡り、フィジカル、メンタルともに大きく成長。大柄な外国人選手たちを相手に磨いた技術をカナダの地で披露したい。
10澤 穂希(INAC)
日本のレジェンドは、一昨年から昨年にかけてコンディション不良に悩まされ、一時は落選も囁かれた。しかし、4月26日のAS埼玉戦でリーグ通算150ゴールを達成するなど今季は好調を維持し、見事メンバー入り。
ワールドカップ6大会連続出場は、男女通じて世界初となる。昨年5月のアジアカップ後、指揮官は「現在の澤の使い方が分かった」とコメントしたが、その起用法が気になる。
13宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
10年前のニュージーランド戦で代表デビューし、着々と序列を上げ、ようやく主力のひとりとして今大会に臨む。
3月のアルガルベカップでは、チームの不調を余所に光り輝くプレーを随所に披露。10年から所属するモンペリエで培ったフィジカルの強さ、左足の精度の高さを見せつけた。SBやボランチ、中盤の2列目などをこなせるユーティリティ性でチームを助ける。
14田中明日菜(INAC)
ロンドン五輪後、ドイツに渡り、約1年間フランクフルトでプレー。昨年10月にはINACに復帰し、極度の不振に喘いでいたチームの再建に大きく寄与した。
常盤木学園高出身で鮫島の後輩、熊谷の先輩にあたる。本来のポジションはボランチだが、最近はボールを散らせる現代的CBとして起用される。
22永里亜紗乃(ポツダム/ドイツ)
兄・源気(タイ・ラーチャブリーFC)、姉・(大儀見)優季を持つ永里三兄弟の末っ子。
これまで代表ではSBなどで試されたが、昨年10月のカナダ遠征では中盤の2列目やFWで持ち味を発揮。優季とのアベックゴールでアピールし、本大会メンバーに滑り込んだ。
6阪口夢穂(ベレーザ)
かつてベレーザで指揮を執った野田朱美日本協会女子委員長が、「巧い選手はどのポジションをやらせても巧い」と呟いたように、どんな役割でもこなせる高いサッカーセンスの持ち主だ。
またチームトップクラスのスタミナも兼備。澤、宮間、宇津木らボランチ候補は多いが、阪口を軸に組み合わせが決まることになる。
7安藤梢(フランクフルト/ドイツ)
MF登録だが、主にFWで活躍するベテラン。ひたむきなフォアチェックでチームを助ける。3月のアルガルベカップでは久々に代表復帰し、デンマーク戦でゴールをマーク。いぶし銀の働きを披露した。
ドイツに渡って6年、現在はフランクフルトに所属し、5月14日にはチャンピオンズ・リーグ決勝を控える。
8宮間あや(湯郷ベル)
正確無比な両足のキックと強いキャプテンシーでチームを牽引する絶対的な司令塔。昨季は湯郷ベルをなでしこリーグ・レギュラーシリーズ優勝に導き、創部以来初となるタイトルをもたらした。
また、代表ではアジアカップ初優勝に大きく貢献。ワールドカップは03年のアメリカ大会から出場し、今回のカナダ大会で4度目。澤に次ぐ出場キャップ数を誇る。
9川澄奈穂美(INAC)
4年前のドイツ大会でブレイクした「シンデレラガール」は、今や押しも押されもせぬ、なでしこジャパンの中心に。チーム随一のスピードと体力で、タッチライン際を上下動し、正確なフィニッシュで得点に絡む。
昨季は単身、アメリカに渡り、フィジカル、メンタルともに大きく成長。大柄な外国人選手たちを相手に磨いた技術をカナダの地で披露したい。
10澤 穂希(INAC)
日本のレジェンドは、一昨年から昨年にかけてコンディション不良に悩まされ、一時は落選も囁かれた。しかし、4月26日のAS埼玉戦でリーグ通算150ゴールを達成するなど今季は好調を維持し、見事メンバー入り。
ワールドカップ6大会連続出場は、男女通じて世界初となる。昨年5月のアジアカップ後、指揮官は「現在の澤の使い方が分かった」とコメントしたが、その起用法が気になる。
13宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
10年前のニュージーランド戦で代表デビューし、着々と序列を上げ、ようやく主力のひとりとして今大会に臨む。
3月のアルガルベカップでは、チームの不調を余所に光り輝くプレーを随所に披露。10年から所属するモンペリエで培ったフィジカルの強さ、左足の精度の高さを見せつけた。SBやボランチ、中盤の2列目などをこなせるユーティリティ性でチームを助ける。
14田中明日菜(INAC)
ロンドン五輪後、ドイツに渡り、約1年間フランクフルトでプレー。昨年10月にはINACに復帰し、極度の不振に喘いでいたチームの再建に大きく寄与した。
常盤木学園高出身で鮫島の後輩、熊谷の先輩にあたる。本来のポジションはボランチだが、最近はボールを散らせる現代的CBとして起用される。
22永里亜紗乃(ポツダム/ドイツ)
兄・源気(タイ・ラーチャブリーFC)、姉・(大儀見)優季を持つ永里三兄弟の末っ子。
これまで代表ではSBなどで試されたが、昨年10月のカナダ遠征では中盤の2列目やFWで持ち味を発揮。優季とのアベックゴールでアピールし、本大会メンバーに滑り込んだ。