ベストな予想布陣、S・ラモスやペドリの招集の可能性は?
オーバーエイジ枠については、セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)の選出が取り沙汰されている。
ただデ・ラ・フエンテ監督は前述のU-21欧州選手権で準決勝進出の4チームに与えられる出場権獲得に貢献しながら、年齢制限で出場できないアントニオ・シベラ(アラベス)、ジュニオル・フィルポ(バルセロナ)、マルティン・アギーレガビリア(アラベス)、ファビアン・ルイス(ナポリ)、ミケル・メリーノ(ソシエダ)、マルク・ロカ(バイエルン・ミュンヘン)、セバジョス、アルフォンソ・ペドラサ(ビジャレアル)、パブロ・フォルナルス(ウエストハム)といった1996年生まれの選手の中から招集したい意向を持っている。
現時点ではミケル・メリーノ、セバジョス、ファビアンが有力だ。対抗馬は今シーズン、ウエストハムで好調ぶりをアピールしているフォルナルスだが、前述の3人が今のプレーを維持すればそのまま選ばれる公算が大きい。
目標は金メダル以外にない。大会が1年延期されたことでフェラン、アンス・ファティ(バルサ)、エリック・ガルシア(マンチェスター・C)といった選手が成長を遂げ、戦力はさらに厚みを増している。優勝予想オッズでも本命の一つに挙げられるのは間違いないだろう。
ちなみにいまバルサで売り出し中のペドリももちろん候補の1人として浮上するが、彼が主戦場とする2列目は激戦区。現時点では招集される可能性は高くないと見る。
ベストスタメンを予想すると、GKがウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、DFが右からポロ、ヘスス・バジェホ(グラナダ)、パウ・トーレス(ビジャレアル)、アンヘリーニョ。中盤はメリーノとファビアンがダブルボランチを組み、2列目が右からフェラン、セバジョス、ダニ・オルモ。最前線にオジャルサバルが入るという布陣だ。
このうち8人がすでにルイス・エンリケ率いるA代表の常連メンバー。もちろんEUROとの兼ね合いもあるが、多くの選手が五輪にも出場したいと公言しており、そのチーム全体のモチベーションの高さも本番では大きな強みになるはずだ。
文●セルヒオ・サントス(アス紙)
翻訳●下村正幸
ただデ・ラ・フエンテ監督は前述のU-21欧州選手権で準決勝進出の4チームに与えられる出場権獲得に貢献しながら、年齢制限で出場できないアントニオ・シベラ(アラベス)、ジュニオル・フィルポ(バルセロナ)、マルティン・アギーレガビリア(アラベス)、ファビアン・ルイス(ナポリ)、ミケル・メリーノ(ソシエダ)、マルク・ロカ(バイエルン・ミュンヘン)、セバジョス、アルフォンソ・ペドラサ(ビジャレアル)、パブロ・フォルナルス(ウエストハム)といった1996年生まれの選手の中から招集したい意向を持っている。
現時点ではミケル・メリーノ、セバジョス、ファビアンが有力だ。対抗馬は今シーズン、ウエストハムで好調ぶりをアピールしているフォルナルスだが、前述の3人が今のプレーを維持すればそのまま選ばれる公算が大きい。
目標は金メダル以外にない。大会が1年延期されたことでフェラン、アンス・ファティ(バルサ)、エリック・ガルシア(マンチェスター・C)といった選手が成長を遂げ、戦力はさらに厚みを増している。優勝予想オッズでも本命の一つに挙げられるのは間違いないだろう。
ちなみにいまバルサで売り出し中のペドリももちろん候補の1人として浮上するが、彼が主戦場とする2列目は激戦区。現時点では招集される可能性は高くないと見る。
ベストスタメンを予想すると、GKがウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、DFが右からポロ、ヘスス・バジェホ(グラナダ)、パウ・トーレス(ビジャレアル)、アンヘリーニョ。中盤はメリーノとファビアンがダブルボランチを組み、2列目が右からフェラン、セバジョス、ダニ・オルモ。最前線にオジャルサバルが入るという布陣だ。
このうち8人がすでにルイス・エンリケ率いるA代表の常連メンバー。もちろんEUROとの兼ね合いもあるが、多くの選手が五輪にも出場したいと公言しており、そのチーム全体のモチベーションの高さも本番では大きな強みになるはずだ。
文●セルヒオ・サントス(アス紙)
翻訳●下村正幸