自国開催でベストメンバーを組めたリオ五輪とは状況が違う
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、昨年の前半は全く強化試合を組めなかった。そんななか、11月にエジプトで行なわれた国際トーナメントに招待され、韓国にクーニャ、ロドリゴ、レイニエールの得点で3-1と快勝。地元エジプトとの試合でもクーニャが先制点をあげたが、守備のミスから1-2で逆転負けを喫した。
国内では、リオ五輪に続いての連覇を期待されている。しかし、4年前は自国開催ということで23歳以下のベストメンバーを収集でき、さらにオーバーエイジ枠でネイマール(当時バルセロナ)、MFレナト・アウグスト(北京国安)らA代表の主力を加えることができた。しかし、今回は状況が異なる。
オーバーエイジ枠を含めて、最終的に誰を招集できるか、そして大会前の最終合宿でどこまで連携を高め、チームとしてのまとまりを生み出すことができるか。これらの点が、成績を大きく左右しそうだ。
文●沢田啓明
国内では、リオ五輪に続いての連覇を期待されている。しかし、4年前は自国開催ということで23歳以下のベストメンバーを収集でき、さらにオーバーエイジ枠でネイマール(当時バルセロナ)、MFレナト・アウグスト(北京国安)らA代表の主力を加えることができた。しかし、今回は状況が異なる。
オーバーエイジ枠を含めて、最終的に誰を招集できるか、そして大会前の最終合宿でどこまで連携を高め、チームとしてのまとまりを生み出すことができるか。これらの点が、成績を大きく左右しそうだ。
文●沢田啓明