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「選手といざこざがあってもここでは…」ペップはなぜシティとの契約延長を選んだのか?メッシ獲得へ波及する可能性は…【現地発】

カテゴリ:連載・コラム

エル・パイス紙

2020年12月27日

「ここよりも居心地のいいところなんてない」と声を弾ませ…

フェラン(左)らの若手を積極起用。ペップは長期的視野を持ちながらシティを成長させている。(C)Getty Images

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 この名将の契約延長でシティは安定を手に入れた。古巣のバルサでは来年1月に新会長を決める選挙が行われるが、候補者がペップの名前を使うこともできなくなった。何よりも進退を巡る報道が沈静化し、自身も仕事に専念することができる。

 今夏、シティは、ファイナンシャル・フェアプレーの違反による罰金以外の処分を回避した。グアルディオラが目指すのは、スタッフと密に連携を図りながら、アカデミーの有望株を育て上げ、エリック・ガルシア、ロドリ、フェラン・トーレスといった若手をワールドクラスの選手に成長させ、プレーレベルを高めてユルゲン・クロップ(リバプール監督)やジョゼ、モウリーニョ(トッテナム監督)らと互いの腕を競い合うこと。「ここよりも居心地のいいところなんてないよ」とペップは声を弾ませる。

 今回の決定は、また保留となっているある事項に波及効果をもたらす可能性がある。なぜならリオネル・メッシがバルサ退団の意思を覆さない場合、シティの監督が誰であるか明確になったからだ。

文●ラモン・ベサ(エル・パイス紙バルセロナ番)
翻訳●下村正幸

※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
 
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