G大阪――求められるのは勝点3のみ…目の前でのVは阻止せよ!!!!
J1リーグ29節
川崎フロンターレ - ガンバ大阪
11月25日(水)/18:30/等々力陸上競技場
ガンバ大阪
今季成績(29試合消化時点):2位 勝点58 18勝4分7敗 41得点・33失点
【最新チーム事情】
●前節・浦和戦は2-1の逆転勝利。4失点大敗した前々節・仙台戦から守備の立て直しに成功。
●MF小野瀬が浦和戦で負傷交代。回復具合について宮本監督は明言を避け情報戦に。
●負傷を抱えていたDF三浦がJ3岩手戦(22日)で戦列復帰。今節のベンチ入りも
川崎フロンターレ - ガンバ大阪
11月25日(水)/18:30/等々力陸上競技場
ガンバ大阪
今季成績(29試合消化時点):2位 勝点58 18勝4分7敗 41得点・33失点
【最新チーム事情】
●前節・浦和戦は2-1の逆転勝利。4失点大敗した前々節・仙台戦から守備の立て直しに成功。
●MF小野瀬が浦和戦で負傷交代。回復具合について宮本監督は明言を避け情報戦に。
●負傷を抱えていたDF三浦がJ3岩手戦(22日)で戦列復帰。今節のベンチ入りも
【担当記者の視点】
すでに今季の目標は明確になっている。天皇杯出場圏内の2位死守、そして川崎の眼前優勝を回避すること。「簡単に優勝を許すわけにはいかない」という宮本恒靖監督だけではなく、選手間でも共通意識として出来上がっている。
ただ勝たなければいけない状況でもスタイルは変えないだろう。宇佐美が「ゼロ(無失点)でいく時間をどれだけ長くできるか。ゼロで粘るのが自分たちの勝ちパターン」と話したように今季のベースとなっている守備を重視した戦いになる。
無尽蔵のスタミナで攻守の要となったMF井手口は欠場濃厚、前節・浦和戦で負傷交代したMF小野瀬の出場も不透明だ。2人とも欠場となれば戦力的に痛い。だが、春季キャンプから取り組んできたハイプレスの成熟度は高まっており、チームの共通理解も高い。大崩れはしないだろう。
MF倉田は「今はプレスにいくところといかないところの使い分けができている。ミスなく、90分間やることが大事」と強調。ボールを握られるのは覚悟の上、押し込まれることを想定する。その中で全員が意思統一できた守備を見せ、川崎の一瞬の綻びを作り出せるか。耐えて、粘って、後半勝負に持っていけるか。「今年、常に先頭に立ってきたチームに対して、我々がどんなチャレンジできるか」(宮本監督)。集大成として位置付けられる1戦になる。
勝つために必要なゴールに関しては、やはり宇佐美の一撃に期待が掛かる。浦和戦では同点弾を決めて逆転への呼び水になった。本人も「活気を生むことができたし、自分が決めることでチームはノッていくと実感した」と、その右足に宿る1得点以上の〝パワー〟をあらためて感じ取った。
今季積み上げた18個の勝利のうち15個が1点差。さらに先制点を挙げれば13勝3分けと無敗を誇る。ギリギリの戦いを制してきた中、エースの2戦連発で眼前での戴冠を阻止したいところだ。
すでに今季の目標は明確になっている。天皇杯出場圏内の2位死守、そして川崎の眼前優勝を回避すること。「簡単に優勝を許すわけにはいかない」という宮本恒靖監督だけではなく、選手間でも共通意識として出来上がっている。
ただ勝たなければいけない状況でもスタイルは変えないだろう。宇佐美が「ゼロ(無失点)でいく時間をどれだけ長くできるか。ゼロで粘るのが自分たちの勝ちパターン」と話したように今季のベースとなっている守備を重視した戦いになる。
無尽蔵のスタミナで攻守の要となったMF井手口は欠場濃厚、前節・浦和戦で負傷交代したMF小野瀬の出場も不透明だ。2人とも欠場となれば戦力的に痛い。だが、春季キャンプから取り組んできたハイプレスの成熟度は高まっており、チームの共通理解も高い。大崩れはしないだろう。
MF倉田は「今はプレスにいくところといかないところの使い分けができている。ミスなく、90分間やることが大事」と強調。ボールを握られるのは覚悟の上、押し込まれることを想定する。その中で全員が意思統一できた守備を見せ、川崎の一瞬の綻びを作り出せるか。耐えて、粘って、後半勝負に持っていけるか。「今年、常に先頭に立ってきたチームに対して、我々がどんなチャレンジできるか」(宮本監督)。集大成として位置付けられる1戦になる。
勝つために必要なゴールに関しては、やはり宇佐美の一撃に期待が掛かる。浦和戦では同点弾を決めて逆転への呼び水になった。本人も「活気を生むことができたし、自分が決めることでチームはノッていくと実感した」と、その右足に宿る1得点以上の〝パワー〟をあらためて感じ取った。
今季積み上げた18個の勝利のうち15個が1点差。さらに先制点を挙げれば13勝3分けと無敗を誇る。ギリギリの戦いを制してきた中、エースの2戦連発で眼前での戴冠を阻止したいところだ。