【J1展望】川崎×G大阪|ホームで戴冠なるか、眼前優勝を回避か。勝負を分けるポイントは?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月25日

川崎――鬼木監督は「今までにない感情」が芽生えたと振り返る

故障者/川崎=なし G大阪=なし
出場停止/川崎=谷口彰悟 G大阪=なし

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J1リーグ29節
川崎フロンターレ - ガンバ大阪
11月25日(水)/18:30/等々力陸上競技場


川崎フロンターレ
今季成績(29試合消化時点):1位 勝点72 23勝3分3敗 74得点・25失点

【最新チーム事情】
●前節、“勝てば優勝”という大分戦に0-1で敗戦。前半にエリア内で相手を倒したCB谷口彰悟が退場。そのPKで奪われた1点を返すことができなかった。
●翌日に浦和と対戦した2位のG大阪が引き分け以下に終われば、川崎の優勝が決定していたが、2-1で逆転勝利。G大阪との勝点差は「14」となり、今節の直接対決で、川崎が勝点1をプラスできれば、2年ぶり3度目の優勝を決められる。
 
【担当記者の視点】
 大一番と据えた大分戦に敗れ、気持ちの切り替えが必要になりそうだが、試合後に「まずはガンバ戦の準備をしていきたい」と話していた鬼木達監督は、浦和とG大阪の一戦を観て「今までにない感情」が芽生えたと振り返る。

「ひとつは、対ガンバへの準備として、スカウティングの意味で見ていました。今までの自分だったら、1日でも早く優勝が決まってほしいと思っていましたが、今回に限ってはもう一回、自分もチームもチャレンジしたい、させたいという想いがあったというか……。最後にガンバが勝ちそうな時に(スコアは)このままでという想いになったんです。自分にそういう気持ちがあったんだなと。選手にそういう話もしました。

 もちろん監督として大分で決めたかったですし、違う形で決まっても良いと思っていましたが、やはり今年は特別なのかなと。コロナの影響があり、なかなかお客さんが来れないなかで、もう一回チャレンジできる機会があるのならば、もう一度チャレンジしたい。戦う姿勢を見せたいです」

 過去2度のリーグ優勝は、他会場の結果も絡んでの戴冠だったが、大分戦に続いて訪れた“自力優勝”のチャンス。さらにホーム等々力でシャーレを掲げられる絶好機だ。

 G大阪戦では、前述したように大分戦で退場処分になったキャプテンの谷口が出場停止。それだけに改めて総力戦、チームとしての真価が問われる一戦になる。

 指揮官がポイントに挙げるのは「気持ちの部分」であり、「ガンバは越えなくてはいけない相手。受けに回らずに、うちは失うものがなにもないように、前に進む姿勢をずっとやってきた。それを出したい」と話す。

 その想いは「優勝がかかっている試合なので、気持ちの準備が必要になると思う。過去2回の優勝では他力もありましたけど、初めて自分たちの結果次第で決められるところまで来ているので、自分たちを信じて、自分たちで決めたい」と意気込む小林悠ら選手も同様だ。

 今季は、敗れた大分戦、札幌戦のように3バックの相手に前線からのプレスがハマらず、苦戦する傾向が強く、G大阪がもし3バックを組んできた際に備えて修正も必要だろう。

 果たして10連勝、12連勝と2度のリーグ記録を打ち立てた今季の強さを再度証明し、ホームで待望の瞬間を迎えられるか。勝てば4節を残してのリーグ最速優勝が決まる歴史的な瞬間となる。
 

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