名良橋氏がトップに格付けしたのは?
3位、4位がイングランド代表? 実は2位もそうなんです。トッテナムと時から注目していたマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーです。トッテナム時代は突貫小僧のようなイメージでしたが、ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)の下でプレーの幅を広げ、万能型に進化しました。自慢の攻撃性能をシティの戦術のなかで、効果的に発揮できている。
たまにあっさりかわされてしまう軽いプレーがありますが、そういうキャラクラーも含めて好きですね。欠点は、ピッチ外で問題を起こしてしまうところでしょうか……。
イングランド人が3人続きましたね。リバプールやシティはプレーモデルがしっかりしているので、その中で、アレクサンダー=アーノルドやウォーカーが攻撃性能を出しやすい、というのがあるかもしれないですね。逆に、ユナイテッドはまだ戦術がはっきりせず、個の能力に頼っているところがる。スールシャール監督がグループ戦術を落し込んでいけば、ワン=ビサカの攻撃的な能力をもっと引き出せるんじゃないかな。
1位はダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)です。鉄人ですね。守備から攻撃まで、右サイドを一人で担っている感じですし、チームに波があってもこの選手はブレない。メンタルの強さも感じます。先程も言ったように、僕はやはり守備力を重視します。非常に粘り強いディフェンスをしますし、サイズはないですけど人にも強い。そして一番の魅力は、献身的にハードワークできるところだと思います。攻撃では行く時と行かない時の判断が的確ですね。
僕に近い選手? そうですね、自分も小柄なほうだったんでそういう選手につい目がいきますね。例えば、先ほど挙げた3人のイングランド人選手は、フィジカルが異次元じゃないですか。その中で、カルバハルは日本人でも手本とできるようなタイプです。そういう意味も込めて、1位に選びました。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
たまにあっさりかわされてしまう軽いプレーがありますが、そういうキャラクラーも含めて好きですね。欠点は、ピッチ外で問題を起こしてしまうところでしょうか……。
イングランド人が3人続きましたね。リバプールやシティはプレーモデルがしっかりしているので、その中で、アレクサンダー=アーノルドやウォーカーが攻撃性能を出しやすい、というのがあるかもしれないですね。逆に、ユナイテッドはまだ戦術がはっきりせず、個の能力に頼っているところがる。スールシャール監督がグループ戦術を落し込んでいけば、ワン=ビサカの攻撃的な能力をもっと引き出せるんじゃないかな。
1位はダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)です。鉄人ですね。守備から攻撃まで、右サイドを一人で担っている感じですし、チームに波があってもこの選手はブレない。メンタルの強さも感じます。先程も言ったように、僕はやはり守備力を重視します。非常に粘り強いディフェンスをしますし、サイズはないですけど人にも強い。そして一番の魅力は、献身的にハードワークできるところだと思います。攻撃では行く時と行かない時の判断が的確ですね。
僕に近い選手? そうですね、自分も小柄なほうだったんでそういう選手につい目がいきますね。例えば、先ほど挙げた3人のイングランド人選手は、フィジカルが異次元じゃないですか。その中で、カルバハルは日本人でも手本とできるようなタイプです。そういう意味も込めて、1位に選びました。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)