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【セルジオ越後】森保監督の手腕に“改めて”疑問符!1年ぶりの代表戦もフタを開けてみれば…

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月10日

W杯最終予選に入り、なかなか1点が取れない、1点先に取られた、となったら…

0-0のドロー決着となったカメルーン戦。内容的にも特筆すべきものはなかった。写真:龍フェルケル

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 それにしても今回の代表戦には、“約1年ぶりの”っていうフレーズが決まり文句のようについていたけど、ブランクの期間が長すぎて、空白の1年にばかり目が行っている気がしたよ。大事なのは、1年前にどういう状況だったのか、そしてその流れから今回、どんな結果になったのか、という継続的な目だよ。

 1年前の森保ジャパンは散々な結果で厳しい批判にさらされていた。アジア2次予選で格下相手にベストメンバーで連勝したものの、キリンチャレンジカップのベネズエラ戦で1—4の完敗を喫し、U—22日本代表でもコロンビアに力の差を見せつけられ、12月のE-1選手権でも韓国に力負け。状況はあの時から大きく変わってはいないね。厳しく言われていた頃の内容とほとんど同じだった。森保監督の手腕に疑問符がついても致し方ないだろう。

 守備の方は吉田、冨安、酒井を中心に安定感を保っていたけど、やはり課題は攻撃面。相変わらず強い相手にはゴール前での崩しのアイデアが乏しいし、流れの中で点が入る予感がまったくなかったね。

 このままワールドカップ最終予選に入って、なかなか1点が取れない、そんななかで1点先に取られたとなったら……。正直、不安は大きいよ。コートジボワール戦は、この状況をどこまで修正できるのか、そして森保監督自身がそう言っているように、支えてくれるサッカーファンのためにも、勝利で恩返ししてほしいね。

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