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【Jリーグ前半戦 日本人ベストプレーヤー|DF編】国内屈指のCB2名に、移籍後に大活躍の右SBにも高評価!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月21日

今季湘南から移籍した右サイドバックに2票

今季湘南から川崎に移籍した山根は、右サイドで存分に能力を発揮している。(C) SOCCER DIGEST

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西部謙司氏(スポーツライター)

●山根視来
<前半戦成績:16試合出場・3得点>
 川崎の快進撃の理由のひとつが山根の存在だ。エウシーニョが移籍して以来、右サイドバックに決定版を見いだせなかった。湘南から獲得した山根がその問題を一気に解決したのは大きい。ボール支配力のある川崎にとって、攻撃力のあるSBは不可欠だ。山根はDFなのにドリブラーという特異なタイプで、足もとの技術が高い。走力も十分で守備に穴を開けることもない。周囲との連係もスムーズ、必要とあれば得意のドリブルでの突破もできる。ドリブルできるDFは、相手のハイプレスを外す最終手段としても有効である。山根は川崎にとってパズルを完成させる最後のピースだった。山根にとっても能力を発揮できるチームでプレーできた。大当たりの移籍と言える。

『サッカーダイジェスト』10月8日号(9月24日発売)ではJ1前半戦MVP&ベストイレブンを特集。

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――◆――◆―
飯尾篤史氏(スポーツライター)

●山根視来(川崎フロンターレ)
<前半戦成績:16試合出場・3得点>
 川崎の谷口彰悟にするか迷ったが、サプライズという点で今季、同じく川崎の山根視来を選んだ。今季、湘南から加入してすぐに定位置を確保し、川崎のスタイルにフィットした。川崎の右SBはエウシーニョの退団後、後任がなかなか見つからないポジションだったが、山根がウイークポイントをストロングポイントに変えたと言っていい。家長昭博との縦のラインは長年コンビを組んできるかのような関係性で、オーバーラップのタイミングやコース取りも良く、フィニッシュまで持ち込む力もある。圧倒的な攻撃力を発揮する川崎において欠かせない存在となった。また、山根の台頭によって登里享平を左SBとして起用できるようになったのも大きい。

※『サッカーダイジェスト』10月8日号(9月24日発売)ではJ1前半戦MVP&ベストイレブンを特集。加部究氏、佐藤俊氏、清水英斗氏、西部謙司氏、飯尾篤史氏も本誌特集にて、前半戦のMVPとベストイレブンを選出しています。

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