【J1採点&寸評】神戸×柏|工藤の決勝点で、柏が吉田監督のJ初陣を勝利で飾る

カテゴリ:Jリーグ

前田敏勝

2015年03月07日

指揮官が標榜する攻撃的なサッカーを貫く。

【柏|採点&寸評】                                    
GK
21 菅野孝憲 6       
さほどピンチはなかったものの、守備陣としっかり連係を取り、冷静な対応を見せた。
 
DF     
27 キム・チャンス             
試合を通して高い位置を保ち、対面の安田を押し込んだ。守備では自らのサイドでチャンスを作らせなかった。
 
鈴木大輔 6.5       
増嶋とともに的確なラインコントロールを披露。神戸攻撃陣をオフサイドの網にかけた。
 
増嶋竜也 6.5       
最終ライン中央で鈴木とともに相手の攻勢を跳ね返し続けた。無失点勝利の原動力となった。
 
22 輪湖直樹 6        
後半途中に足をつるまで、意欲的に走り続けた。先制弾の起点になった絶妙クロスで勝利に貢献。
 
MF     
15 武富孝介            
大谷、茨田との連係もスムーズで攻撃にリズムを生んだ。特に前半は多くのチャンスを作った。
 
茨田陽生 6.5       
森岡を上手く潰して、仕事をまったくさせなかった。攻撃面でもパスワークの起点になった。
 
大谷秀和 6.5       
神戸攻撃陣の芽を摘みつつ、前のスペースに積極的に飛び出した。攻守の橋渡しとして躍動。
 
FW
30 クリスティアーノ         
チャンスにはそこまで顔を出せずも、チームプレーに徹し、輪湖と左サイドを支配した。
 
FW    
工藤壮人 6.5          
相手のミスを見逃さずしっかり決めきる勝負強さはエースたる所以。攻守で存在感を発揮した。
 
FW    
11 レアンドロ
ゴールこそなかったが、相手守備陣を翻弄し続ける動きで、攻勢の流れを作り出した。
 
交代出場
DF     
山中亮輔 5.5          
後半途中から登場。同サイドで神戸の反撃を許すシーンはあったものの、なんとか耐えた。
 
MF     
26 太田徹郎 5.5       
レアンドロに代わってピッチへ。パスを引き出し、やや相手に傾きかけた試合を落ち着かせた。
 
MF     
28 栗澤僚一 -
ロスタイムに武富と交代。プレー時間が短いなか、ゲームを1-0でしっかり終わらせた。
                                                       
監督               
吉田達磨     
標榜する攻撃サッカーを貫く。ACLとのタイトな日程にも屈せず、勝利を勝ち取った。

 

まったく良い面を出せなかった森岡⑩。攻撃のキーマンとして期待されながら前半のみでピッチを退いた。写真:山崎昌治

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攻守に存在感を見せた大谷⑦。守備では激しい当たりでボールを奪い、神戸攻撃陣に仕事をさせなかった。写真:山崎昌治

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