重いものを持つことだけが筋トレではない
さらに3時間目の授業ではJFAフィジカルフィットネスプロジェクトリーダーの菅野淳氏が「サッカー選手に必要なフィジカルフィットネス~ケガをしない体づくり~」と題し、ゲストの元日本代表・播戸竜二氏とともに実演指導。約25分にわたり、菅野氏の丁寧な解説と明るく陽気な播戸氏の声掛けとともに、柔軟性を高めるストレッチやお腹周りの体幹トレーニングなどを行なった。
菅野氏は「ストレッチも引き延ばされている間に筋肉を強くしている。重いものを持つことが筋トレと思われるかもしれないけど、ある意味自分の身体を使った筋トレにもなっていると考えられるんです」などとストレッチの重要性を解説した。
菅野氏は「ストレッチも引き延ばされている間に筋肉を強くしている。重いものを持つことが筋トレと思われるかもしれないけど、ある意味自分の身体を使った筋トレにもなっていると考えられるんです」などとストレッチの重要性を解説した。
そして、授業の最後には長友がビデオメッセージで再び登場。「フィジカルがないと技術も発揮できない。僕はフィジカルトレーニングを一番重要視しています。やっぱり、フィジカルコーチには選手のコンディションをしっかり見て、その時に合った一番いいトレーニングを提供してもらえる。知識や経験も豊富なので、僕自身もどんどん質問して勉強させてもらっています」とフィジカルに対して意識を高く持つことを伝えた。
同イベント2日目の23日には、日本代表スポンサーのクレディセゾン社による「キャッシュレスについて知ろう!」、同スポンサーのキリン社による「今年の熱中症対策」、JFAスタッフによる「サッカー日本代表 アナリストの仕事」が行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部