昨年10月にはアルゼンチン代表デビューし、初ゴール
オカンポスは地元クラブのキルメスの下部組織の出身だ。その後、ファンと公言するリーベル・プレートに引き抜かれると11年8月にトップチームデビュー。そのまま主力に定着し活躍を見せると、翌年移籍金1800万ユーロ(約22億5000万円)でモナコに移籍した。当時まだ18歳。その後もマルセイユ、ジェノア、ミラン、そして再びマルセイユとチームを転々としながら経験を積み重ね、それが今シーズンの大ブレイクに繋がった。
さらにその活躍が評価され昨年10月にはドイツとの親善マッチでアルゼンチン代表にデビュー。その試合での1得点を含めて、ここまで3試合に出場し、2ゴールとここでも得点力を発揮している。
中断期間中に内転筋を痛め、再開初戦のベティス戦の出場が危ぶまれたほどだった。それがそのダービーマッチも含め再開後、全試合に出場し、大車輪の活躍を披露。「どんなことも乗り越えてしまう」とクラブ関係者が舌を巻き、「ベスティア(野獣)」とチームメイトが評するオカンポスの力強い歩みが、セビージャを高みへと押し上げている。
文●ラファエル・ピネダ(エル・パイス紙セビージャ番)
翻訳●下村正幸
※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
さらにその活躍が評価され昨年10月にはドイツとの親善マッチでアルゼンチン代表にデビュー。その試合での1得点を含めて、ここまで3試合に出場し、2ゴールとここでも得点力を発揮している。
中断期間中に内転筋を痛め、再開初戦のベティス戦の出場が危ぶまれたほどだった。それがそのダービーマッチも含め再開後、全試合に出場し、大車輪の活躍を披露。「どんなことも乗り越えてしまう」とクラブ関係者が舌を巻き、「ベスティア(野獣)」とチームメイトが評するオカンポスの力強い歩みが、セビージャを高みへと押し上げている。
文●ラファエル・ピネダ(エル・パイス紙セビージャ番)
翻訳●下村正幸
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