栃木戦で注目したいのは…
さて栃木戦で注目選手を挙げるとすれば、7月9日にオンライン取材に登場したふたりか。ひとりは今季山口から加入した24歳のFW山下。2試合連続で先発に抜擢されたストライカーは、守備面を評価されているのではないかと自己分析しており、前線からのチェイシング、後方と連係した囲い込みを忠実に実践。栃木戦では2試合連続ゴールも目指す。
守備にエネルギーを使いつつ、少ないチャンスを仕留める任務は難易度が高いものの、意欲的に取り組んでいる様子。今後の伸びしろを含めても楽しみな人材と言えるだろう。
守備にエネルギーを使いつつ、少ないチャンスを仕留める任務は難易度が高いものの、意欲的に取り組んでいる様子。今後の伸びしろを含めても楽しみな人材と言えるだろう。
もうひとりは、7月8日に35歳の誕生日を迎えた田坂だ。中盤やSBを柔軟にこなすポリバレントは、水戸戦で右SBを務め、安定した働きを披露。
川崎から加入して一年目だった昨季は、ここからという5月に右膝に全治7か月の重傷を負い、リハビリに努めてきた。水戸戦での久々の勝利には笑顔を見せ、過酷な昇格レースへさらなる意気込みを示す。
自陣からのビルドアップを狙う際、SBに求められる役割は大きく、サイドハーフやFWを走らせるフィード、FWに入れるクサビのパスは攻撃の構築に欠かせないピースだ。田坂は「監督は中長距離のパスを大事にする」と語っており、その正確な足もとの技術は今後も重宝されるはず。栃木戦でも気の利いたプレーで勝利に貢献してくれるはずだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【J2第2節PHOTO】千葉0-1大宮|小野J初ゴールで勝利をもたらす!コロナの影響で喜び方が・・・!
川崎から加入して一年目だった昨季は、ここからという5月に右膝に全治7か月の重傷を負い、リハビリに努めてきた。水戸戦での久々の勝利には笑顔を見せ、過酷な昇格レースへさらなる意気込みを示す。
自陣からのビルドアップを狙う際、SBに求められる役割は大きく、サイドハーフやFWを走らせるフィード、FWに入れるクサビのパスは攻撃の構築に欠かせないピースだ。田坂は「監督は中長距離のパスを大事にする」と語っており、その正確な足もとの技術は今後も重宝されるはず。栃木戦でも気の利いたプレーで勝利に貢献してくれるはずだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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