「夏場に耐えられるなら、自信も湧いてくる」
今季は大幅な日程の遅れを受け、J1からJ2への降格がなくなるイレギュラーなシーズンとなり、本来行なわれるはずだった昇格プレーオフ(J2の3位~6位が出場)が中止。J1に上がれるのは、上位2チームのみと、狭き門となった。
ただユン・ジョンファン監督は、東日本大震災に見舞われた2011年にも、イレギュラーな日程のなかで、鳥栖をJ1昇格へと導いた実績がある。当時は夏場に強さを見せたが、その経験は活かせそうだ。
「集中力や体力的な部分は強調して言っていますが、夏場に耐えられるなら、自信も湧いてきます。その自信を結果につなげたいです。選手たちの雰囲気を上手く乗せられたら、良い方向にいけると思います」
一方で、多くのタレントを揃える千葉は、今季取り入れられる「5人交代制」や過密日程を乗り切るための選手層という意味では利点がありそうだが、指揮官は「数がいるからといってすべてが良いわけではありません」とし、全員が戦術への高い理解力を示し、ゲームへ万全の準備を整える必要があると訴える。
ただユン・ジョンファン監督は、東日本大震災に見舞われた2011年にも、イレギュラーな日程のなかで、鳥栖をJ1昇格へと導いた実績がある。当時は夏場に強さを見せたが、その経験は活かせそうだ。
「集中力や体力的な部分は強調して言っていますが、夏場に耐えられるなら、自信も湧いてきます。その自信を結果につなげたいです。選手たちの雰囲気を上手く乗せられたら、良い方向にいけると思います」
一方で、多くのタレントを揃える千葉は、今季取り入れられる「5人交代制」や過密日程を乗り切るための選手層という意味では利点がありそうだが、指揮官は「数がいるからといってすべてが良いわけではありません」とし、全員が戦術への高い理解力を示し、ゲームへ万全の準備を整える必要があると訴える。
再開初戦の相手、大宮は「個々の能力が揃い、つなぐサッカーもしますし、カウンターも目立ちます。J2のなかでは上位にいる強い印象です」と警戒する相手だ。
果たして“ユンスタイル”を表現し、好スタートを切れるのか。試合展開に合わせた指揮官の柔軟な手腕にも期待だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
果たして“ユンスタイル”を表現し、好スタートを切れるのか。試合展開に合わせた指揮官の柔軟な手腕にも期待だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)