対戦カードが決まれば選手はもちろん、ファン・サポーターの意識は変わる。メディアも取り上げやすくなる
Jリーグにもうひとつ注文したいのは、もっとリーグの注目度を高めるような演出ができないかということ。前述したように、初めての経験だから関係者は大変だろうけど、いよいよサッカーが始まるんだという期待感をサッカーファンやスポーツに興味を持つ人たちに持たせることを忘れちゃいけない。
今回のリーグ再開日程にしても、日程発表と同時に、再開時の対戦カードだけでも発表できなかったのかな。もちろん、全クラブのコンセンサスを得るだけでも大変なのは分かるけど、対戦相手の顔が分かるだけでも選手たちはもとよりファン・サポーターの意識は変わるはずだ。何よりメディアだって取り上げやすくなる。
今回のリーグ再開日程にしても、日程発表と同時に、再開時の対戦カードだけでも発表できなかったのかな。もちろん、全クラブのコンセンサスを得るだけでも大変なのは分かるけど、対戦相手の顔が分かるだけでも選手たちはもとよりファン・サポーターの意識は変わるはずだ。何よりメディアだって取り上げやすくなる。
6月19日に開幕するプロ野球はその辺りをうまくやっているよ。スポーツニュースでは各球団の監督がコメントしているのをよく見るし、千葉ロッテの大型新人を見かけない日はない。2日からの練習試合は、DAZNやCS放送でもけっこうな試合数をやるらしいね。
Jリーグは15日を目途に対戦カードを発表するそうだけど、それまでに練習試合の放送や配信、あるいは選手がメディアに登場してサッカーをアピールする機会などはないのかな? もちろん新型コロナ対策も重要なんだけど、なによりプロである以上は人に見てもらうことが大切。リスク管理とともに、サッカー界の注目度を高める意識も持って、リーグ再開へ取り組んでほしいね。