「ジダンの後に10番を背負った男」として名を残すも…
フォベールは、フランス代表で「ジネディーヌ・ジダンの後、最初に10番を背負った男」としても知られている。2006年のドイツ・ワールドカップを最後に偉大な司令塔が現役を引退。そして、その年の8月に行なわれたボスニア・ヘルツェゴビナとのフレンドリーマッチで10番をつけたのが、この試合が代表デビュー戦だったフォベールだったのだ。
「ロッカールームに着いたら、他に選択肢がなかったんだ。『本当にこの番号を付けなきゃいけないのか』と思ったね」
この初キャップを刻んだ試合で、途中出場したフォベールは、後半アディショナルタイムに決勝点となるゴールをゲット。だが、“レ・ブルー”のユニホームを纏うことは二度となかった。2014年には、マルティニーク代表への鞍替えを果たしている。
新型コロナウイルスの影響で、欧州をはじめ、世界中でスポーツの試合が延期を余儀なくされている。そのため、この期間を利用して電話などで選手にインタビューをするメディアも少なくない。“忘れられた存在”であるフォベールが再びクローズアップされたのも、この特殊な期間だからこそと言えるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ロッカールームに着いたら、他に選択肢がなかったんだ。『本当にこの番号を付けなきゃいけないのか』と思ったね」
この初キャップを刻んだ試合で、途中出場したフォベールは、後半アディショナルタイムに決勝点となるゴールをゲット。だが、“レ・ブルー”のユニホームを纏うことは二度となかった。2014年には、マルティニーク代表への鞍替えを果たしている。
新型コロナウイルスの影響で、欧州をはじめ、世界中でスポーツの試合が延期を余儀なくされている。そのため、この期間を利用して電話などで選手にインタビューをするメディアも少なくない。“忘れられた存在”であるフォベールが再びクローズアップされたのも、この特殊な期間だからこそと言えるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部