「日本は危機感が少し薄いように…」香川真司が1658文字の長文投稿――“コロナ禍”や東京五輪延期への想いを告白

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月28日

「日本は島国だから一体感を感じづらい」

「話は少し変わりますが、コロナウイルスの影響で、東京五輪の延期も決定しました。このタイミングで延期が決まるというのはアスリートにとって、本当に大変なことだと思います。

 ただ、もう決まったことですし、今の状況を考えれば仕方がない部分もある。これをどれだけ前向きに捉えて取り組めるか。そういう選手がまた上まで上がっていくでしょうし、あと1年強化できるとプラスに考えてやっていくしかないと思います。

 大会後、あの1年があったからメダルを取ることができた、と振り返られるアスリートがひとりでも多く出てくれば、それは最高のストーリーになる。ぜひ、このピンチをチャンスに変えて、前向きな思考で進んでほしいですね」

 そして、改めて“コロナ禍”について想いを綴った。
 
「今までのサッカー人生を考えても、僕たちはいま、前代未聞のときを過ごしています。

 いつシーズンが再開するのか、今シーズンのリーグ戦を終えることができるのかー。目の前には見えないことばかり。それでも、時間はかかるけどサッカーはまた必ず僕らのところに戻ってきます。

 欧州でサッカーがない生活なんて考えられません。僕たちはコロナウイルスに打ち勝っていかないといけない。週末に自分の街のチームを応援する人々が熱狂する景色を、僕はまた見たい。選手たちはそこに向けて、今の環境で向上していくだけです。

 僕自身はこの時間をプラスだと考えて取り組めているので、再開したときに最高のパフォーマンスをみんなに見せたいですね」

 そして最後に、スペインと日本の対する意識の違いについて、懸念を示している。

「だからこそ欧州では、皆でひとつになってコロナウイルスに立ち向かおうという空気感を強く感じます。欧州は国々が近い分、そんな団結力があるように感じますね。

 みんなで乗り越えていく一体感。日本は島国だからそれを感じづらい部分もあるかもしれません。

 スペインでは3月5日頃は約250人だった感染者が今では56000人以上に増えてます。これが今のスペインの現状です。

 いまは世界で感染者が出ていて、まだ有効なワクチンもない。だからこそ、楽観視せずに日々の予防や危機感を持ち生活して行く必要があると思う」
 

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