「ヨシダの天才的な発案」自宅隔離中のサンプドリア選手に練習道具を支給させた吉田麻也の“閃き”とは?

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年03月27日

地元紙が絶賛した吉田のアイディアとは?

サンプドリア加入間もない吉田だが、新型コロナウイルスの影響に悩むチームに小さくない貢献をしている。 (C) Getty Images

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 3月25日、吉田麻也が所属するセリエAのサンプドリアは、新型コロナウイルスの検査で陰性だった選手やスタッフの自宅隔離期間が終了したことを発表した。

 サンプドリアでは今月12日にマノーロ・ガッビアディーニが検査で陽性と判明。翌日には、さらに4選手を含む5名が陽性と分かり、チームは自主隔離をしていた。今回はその検査結果が陰性で症状がなかった関係者の隔離が終了したということだ。

 クラブは選手たちが元気で、各自が自宅で決められた運動をしていると添えた。もしかすると、その“運動”の中には、スピニングバイクを使ったトレーニングも含まれるかもしれない。

 地元紙『Il Secolo XIX』は先日、吉田がきっかけとなり、クラブ幹部の発案で、イタリア人監督のクラウディオ・ラニエリや選手にスピニングバイクが支給されたことを報じた。今回、同紙は、その吉田のきっかけがどういうものだったかを伝えている。

 新型コロナウイルスの被害が大きいイタリアでは、生活に必須ではない生産活動が停止されている。そのため、「みんなにバイクを」という吉田に「店が閉まっているのにどこで見つけられるかな?」との声もあったそうだ。

 そこで吉田は、「ネットで店を見つけた。在庫があれば、代わりにSNSで宣伝することを申し出ようじゃないか」と提案したそうだ。実際には、吉田が見つけた店には在庫がなかったという。だが、このアイディアでクラブがピエモンテ州の別の会社を見つけ、メンバーにバイクを支給できたという。

『Il Secolo XIX』は、「吉田の天才的な一発(発案)」と、1月に加入した日本代表CBの閃きを称賛している。

 この緊急事態でも何とか肉体をケアしようとしている選手たち。彼らが思う存分にその能力を発揮する機会が戻るのを待ちわびるばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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