リバプールもシティも両翼が重要なタスクを担っている
プレミアリーグを3連覇しているマンチェスター・シティも、ベルナルド・シウバ、ラヒーム・スターリングというサイドアタッカーが攻撃軸を担っている。また、健闘を見せるチェルシーも、右サイドでウィリアン、セサール・アスピリクエタが見せるコンビネーションは白眉。そしてチャンピオンズ・リーグ王者のリバプールも、サディオ・マネ、モハメド・サラーの両翼が相手にダメージを与え、今シーズンの得点数もチーム1、2位だ。
翻って、日本サッカーはこのポジションに人材は欠かさない。ロシア・ワールドカップでは、乾貴士、原口元気が存在を示した。その後も、中島翔哉、堂安律、久保建英らが台頭。安部裕葵や食野亮太郎のような新鋭も出てきている。
日本サッカーの「可能性」と言えるだろう。
文●小宮良之
【著者プロフィール】
こみや・よしゆき/1972年、横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大に留学。2001年にバルセロナへ渡りジャーナリストに。選手のみならず、サッカーに全てを注ぐ男の生き様を数多く描写する。『選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論』、『FUTBOL TEATRO ラ・リーガ劇場』(いずれも東邦出版)など多数の書籍を出版。2018年3月には『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューを果たした。
翻って、日本サッカーはこのポジションに人材は欠かさない。ロシア・ワールドカップでは、乾貴士、原口元気が存在を示した。その後も、中島翔哉、堂安律、久保建英らが台頭。安部裕葵や食野亮太郎のような新鋭も出てきている。
日本サッカーの「可能性」と言えるだろう。
文●小宮良之
【著者プロフィール】
こみや・よしゆき/1972年、横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大に留学。2001年にバルセロナへ渡りジャーナリストに。選手のみならず、サッカーに全てを注ぐ男の生き様を数多く描写する。『選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論』、『FUTBOL TEATRO ラ・リーガ劇場』(いずれも東邦出版)など多数の書籍を出版。2018年3月には『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューを果たした。