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【ACL採点&寸評】FC東京2-0セレス・ネグロス|大雨にも数的不利にも負けず勝利。渾身の一撃を叩き込んだDFをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2020年01月28日

FC東京──レアンドロは40分の決定機逸がいただけなかった

貴重な先制ゴールを決めた室屋(2番)。この日のヒーローだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
15 アダイウトン 6.5(90+4分OUT) 
20分に独力でゴール前に持ち込んだプレーが目を見張った。前後半通して精力的にボールを追い、終了間際には勝利を決定づけるゴール。素晴らしい活躍だった。

20 レアンドロ 5.5(90+2分OUT)
FK、CKともに質の高いボールを蹴っていたが、40分の決定逸はいただけない。浮き球のパスなどアイデアを披露する場面もあったとはいえ、やや厳しく評価せざるを得ないだろう。

24 原 大智 5
3分のダイビングヘッドは勢いがなく、28分のシュートも相手にブロックされるなど、この日はゴールに縁がなかった。しかも、79分に相手へのファウルで退場……。無念のひと言だろう。
 
交代出場
MF
45 アルトゥール・シルバ -(77分IN)
東に代わって途中出場。直後に原が退場するアクシデントもあったが、動揺せずボールに絡もうとする動きをしていた。

DF
37 中村帆高 -(90+2分IN)
出場時間が短く見せ場はなかったが、ACLでプロデビューを飾った意義は小さくないか。

FW
23 矢島輝一 -(90+4分IN)
後半のアディショナルタイムにクローザーとして投入された。出場時間が短すぎてボールに触れず、試合終了直後に少し天を仰いだのが印象的だった。

監督
長谷川健太 6.5
スタメンに抜擢した大卒ルーキーの安部が良い働きをした点を評価しての「6.5」。内容云々ではなく、結果がすべての試合で勝利したのだからネガティブな評価にはならない。

【ACL PHOTO】FC東京 2-0 セレスネグロス|"水溜まり"ピッチに苦戦も、新加入が躍動でプレーオフ突破!

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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