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【セルジオ越後】チャレンジする姿勢が足りないU-23日本。観衆を魅了した静岡学園を見習ってほしいよ

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月23日

追い込まれた森保監督。田嶋会長にも任命責任があることを肝に銘じておくべき

U-23日本代表を率いる森保監督。3月のキリンチャレンジカップでは名誉挽回となるだろうか。写真:佐藤博之

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 U-23アジア選手権は早期敗退したけど、日本協会はどうやら兼任監督をサポートする方向でいくようだ。森保監督としては、もう結果を出すしかない立場に追い込まれたわけだけど、仮に五輪でグループリーグも突破できないような結果に終われば、その後もA代表の指揮を執るのは望ましくない。ましてや会長ともども、「金メダルを獲る」と言っているんだから、グループリーグ突破だけで成功とも言えないし、せめてメダルを獲らないと国民も納得しないんじゃないかな。

 協会にも大きな責任があるよ。五輪予選を兼ねた大会(※日本は開催国枠で出場)でグループリーグ敗退を喫したチームの指揮官をそのまま据え置きにして五輪に臨むのだから、結果にはしっかりと責任を持たなければいけない。田嶋会長には森保監督を兼任させた任命責任もある。それを肝に銘じておかなければね。

 それはともかく、3月のキリンチャレンジカップをどういう体制で臨むのか。本当に危機感を持っているなら、森保監督は五輪代表に専念してオーバーエイジの候補も5人くらい入れてベストメンバーで臨むべきだろう。どっちつかずの強化で困るのは何より選手だよ。3月の南アフリカ戦、コートジボワール戦では、タイで露呈した不安を払拭するような内容を見せてほしいね。
 
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