準決勝進出での五輪当確にはならず、日本の脱落を歓迎するムードはない
そんな日本とは対照的に3戦全勝でグループCを首位で突破した韓国。大会直前は中国、イラン、ウズベキスタンとの対戦は「死の組」と称され緊張が走ったが、終わってみれば3戦全勝。その健闘を称えつつ、日本と同じくグループリーグ敗退に終わった中国、北朝鮮なども引き合いに出しながら、「東アジアサッカーの受難史、韓国サッカーだけ自尊心を守った」(総合ニュースサイト『OhmyNews』)と報じるメディアもあった。
もっとも、韓国が東京五輪出場権を手にするためには、準々決勝はもちろん、準決勝でも勝つ必要がある。日本がベスト4に進出していれば、準決勝進出で五輪当確だっただけに「日本の脱落は韓国にとっても悪材料…3位以内で東京に行ける」(ニュースメディア『news1』)状態だ。日本が大会から早期離脱した今、これからは自国代表のお手並み拝見といったところだろうか。
参照元:『スポーツソウル』日本版
「JFAはメンタル崩壊状態」と韓国メディア。森保監督の進退に注目
https://sportsseoulweb.jp/sports_topic/id=9107
構成●ピッチコミュニケーションズ