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【京都|新体制】李、森脇、P・ウタカ、J・バイス‼ 大型補強の京都が新体制を発表。新強化部長が補強の裏側も明かす

カテゴリ:Jリーグ

雨堤俊祐

2020年01月08日

補強は「センターラインの強化」、「ユニット」などを意識

新たに就任した山道守彦強化部長の下、積極的な動きを見せた今オフの京都。第2部では補強の考え方も説明した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 昨季、徳島でプレーしていたヨルディ・バイス(保有元は長崎)はプレーの特徴について聞かれ、「徳島ではチームで2番目に多い7得点を挙げました。DFでありがなら点が取れるのは自分の持ち味ですし、緊急時はFWで使ってもらっても構いませんよ、監督」とアピール。

 甲府から加入した曽根田穣は「ゴールにつながるプレーやアイデアを、昨季は僕のキャリアの中ではもっとも出せた。それを京都の選手としてもっと高めて、ゴールに絡みたい」と意欲を見せた。さらに昨季、J1優勝を果たした横浜から加わった中川風希は「ゴール前のアイデアは他の人とは違うものを持っていると思うので、たくさん出してゴールやアシストに多く絡みたい」と自信を漲らせた。

 第2部は伊藤雅章社長と、新たに就任した山道守彦強化部長が登壇。伊藤社長は経営戦略について「競争力のあるチーム水準を定めていき、そのためのチーム人件費を確保する。新加入選手たちを見ていただいて、その水準が上がっていると感じていただければ」と説明。
 
 山道強化部長は「選手の特徴に加えて、ユニットとしての組み合わせによる効果を考えました。(共に甲府から加入する)ウタカ選手と曽根田選手はコンビネーションが非常に良いし、荒木選手や中川選手もトライアングルの関係からの突破ができるのでは。監督とも話をして、そういう相乗効果はポイントにしてメンバー構成しました」と強化方針を展開した。

 最後に第3部では新ユニホームが披露され、今季もPUMAのオーダーシステムから、2020年に発売される"DISRUPTIVE STRIPE"モデルをベースとしたデザインとなったことが発表されている。

 なお、藤本淳吾はG大阪からの期限付き移籍期間の満了により退団が決定。服部航平は興味を示すクラブがあり現在交渉中だ。チームは1月8日の午後から始動。23日から沖縄キャンプを実施し、2月9日に今季から使用する新スタジアム「サンガスタジアム by KYOCERA」のこけら落としのプレシーズンマッチをセレッソ大阪と行なう。

取材・文●雨堤俊祐(サッカーライター)

 
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