３月７日、京都サンガF.C.は帝京長岡高に所属する谷内田哲平の来季加入内定を発表した。
 
　新高校３年生の谷内田はフットサル仕込みのテクニックと、創造性豊かなプレーで攻撃を司る攻撃的MF。早くから将来を嘱望され、長岡ジュニアユースFC U-15時代には中学３年生で同クラブと関係の深い帝京長岡高の一員としてプリンスリーグ北信越を戦い、３歳年上の選手たちをものともせずに、ふた桁ゴールをマークした。帝京長岡高に進学後もレギュラーとして活躍し、高校１年次の2016年にはU-16日本代表にも選出。今冬の高校サッカー選手権ではチームのエースナンバー14番を背負い、ベスト８進出の原動力となって脚光を浴びた。

　谷内田はクラブを通じ、意気込みをコメント。

「この度、京都サンガF.C.に加入する事になりました谷内田哲平です。小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になれたことをとても嬉しく思います。そして、プロとしてのキャリアを京都サンガF.C.で始められることを光栄に思います。今まで自分に関わっていただいた方々に感謝し、結果で恩返しできるように頑張ります。京都サンガF.C.の勝利に少しでも貢献できるように努力して、京都の皆さまに愛される選手になりたいと思います。応援よろしくお願いします」

　シーズン開幕前に進路を確定させた谷内田。”北信越のファンタジスタ”が大きな期待を背負い、高校ラストイヤーに挑む。