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【コラム】日韓戦をテストと割り切った森保監督。必然の完敗を喫した一戦での最大の収穫は…

カテゴリ:日本代表

後藤健生

2019年12月21日

U-22代表候補の躍動が最大の収穫に

今大会ではU-22世代の選手を多数テストした森保監督。果たして、今後はどういった選手起用を見せるのだろうか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 テストに徹した森保監督にとっての最大の収穫は、香港戦で見せたU-22代表候補選手たちのプレーだった。

 一昨年の大怪我から苦しみ続けていた小川航基がシュート技術の高さを示したミドルシュートを決め、勢いに乗ってA代表デビュー戦でのハットトリックという快挙を達成。また、この試合でセンターバックの中心として堅実な守備を見せていた田中駿太は、後半の途中でボランチにポジションを上げると、チャレンジングなパスワークで攻撃を組み立ててそのポリバレント性を発揮した。

 田中碧は、橋本拳人の離脱によって韓国戦でもチャンスを得てフル出場。韓国の激しいプレッシャーに苦しみながらも相手の圧力をかわしながらゲームメークをこなしてみせた。Jリーグで「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞した伸び盛りの21歳は、2019年最後の国際試合でしっかりとその存在感を示した。

 ワールドカップ2次予選は格下の相手ばかり。また、親善試合では本当の厳しさは経験できない。そんな中で、韓国との真剣勝負は貴重な経験となった。E-1選手権をテストの場(トルシエ監督はそれを「ラボ」と呼んでいた)として活用した森保監督にとって韓国戦での最大の収穫は、実は「厳しい国際試合では通用しない選手」を見極められたことだったのではないだろうか。

取材・文●後藤健生(サッカージャーナリスト)
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