後半に入っても、ペースを握れないバルサは、55分に選手交代。セメドに代えてMFアルトゥーロ・ビダルをインサイドハーフに投入。S・ロベルトが右SBに回る。
これでようやく活性化したホームチームは60分、メッシがエリア内でグリエーズマンからパスを受けるもまさかのシュートミスでチャンスを逃す。
72分には、メンディのクロスからベイルにネットを揺らされるも、VAR検証の末にオフサイドとなり救われた。
80分にイスコとバルベルデに代えてFWロドリゴとMFルカ・モドリッチを投入したマドリーに対し、バルサはその2分後にグリエーズマンを下げて、17歳のFWアンス・ファティを送り込む。
最後まで目が離せない白熱した攻防が続くも、両チームとも均衡を破れず、実に17年ぶりとなるスコアレスドローで終了。勝点1を分け合う結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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