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金田喜稔がモンゴル戦を斬る!「最大の収穫は伊東純也。マイナスの意味で驚かされたのは…」

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月11日

バックアッパーが気掛かりなポジションは?

敵の厳しいマークに遭った中島はシュート2本に終わった。写真:山崎賢人

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 堂安はここ数試合、代表では良くなかった。それが伊東に先発の座を奪われた理由じゃないかな。PSVはレベルが高いし、同じクラスの選手は何人もいる。ましてや助っ人として加わっているから周囲の目は厳しい。クラブでコンスタントに出られないなかで、調子を取り戻すきっかけを掴めるかだね。

 伊東を中心に右サイドから敵を押し込んだことで左サイドのスペースが空き、長友も活きたね。伊東のクロスもよかったけど、(得点シーンで)あそこに走り込んでくる感覚はさすが。その前にミドルも打っていたし、ひそかにゴールを狙っていたんじゃないかな。長友の得点は10年ぶりらしいね。10年間レギュラーを張り続けているというのが驚きだよ。

 その長友と酒井の両サイドバックは相変わらず健在だけど、ここだけはバックアッパーが気掛かりだ。他のポジションと比べて、層が厚いとはいえないからね。

 マイナスの意味で驚かされたのは、(中島)翔哉のシュートが、いつもよりかなり少なかったことだね(2本)。そのひとつのプレーでは、攻撃に絡んでいたけどね。やや持ち過ぎて敵の3人目が来たときにボールを失うシーンが何度もあったのも気になった。強引な突破が売りでもあるんだけど、高いレベルになった時にそこで取られるとピンチになるからね。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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