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【藤田俊哉の目】これぞ“アジアのアウェー”だったミャンマー戦。MVPを挙げるとするなら…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月13日

決めるべきタイミングでシュートが決まらないと良いリズムも狂い始める

中島、南野(写真)がゴールを奪い、前半で2点をリードした日本だが、後半は追加点を奪えずペースダウンした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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――5日前に行なったパラグアイ戦も前半に2ゴールを奪って後半ノーゴール。ミャンマー戦も同じような展開になりました。
「ミャンマーは分析した通り、日本よりも実力は下だった。ハードワークする好チームだったけれど、もっとレベルの違いをゴールの数でも表したかった。ホームスタジアム全体が“戦意喪失させる”くらいの大量得点が奪えば更に良かった。2点をリードし日本がゲームを完全にコントロールしていただけに、ノーゴールに終わった後半は課題が残った」

――試合後、森保一監督も、キャプテンの吉田麻也選手も、「後半のパフォーマンスの質」をチームの課題として挙げていました。
「パラグアイ戦にしろ、ミャンマー戦にしろ、シュートチャンスを逃したシーンが多かった。選手たちはアグレッシブに戦ったけれど、決めるべきタイミングでシュートが決まらないと良いリズムも狂い始める。2点のリードはセーフティー・リードとは言えない。しっかりと勝敗を決定づけることが大切になる。それを改めて感じたゲームでもあった」
 

――ちなみに、前回の2次予選の初戦は、シンガポール相手にスコアレスドローでした。
「それに比べれば、白星スタートで飾れたのだから贅沢は言えないのかもしれない。しかし日本のチーム力を考えれば、さらに高いレベルを要求したい。まだまだ実力の半分くらいの出来だったと考えていい。それでも引いた相手を崩して2ゴールを奪って、最低限のノルマである勝点3を手にした。対戦相手は違えども、4年前よりも確実にチーム力は上がっていると言える」
 

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