多彩な選択肢を攻撃陣にもたらすのが久保という万能型アタッカーの強み
大迫不在の状況なら、南野と久保が2トップ気味に中央に入ってプレーすることもあり得るだろうし、3バックの時には久保と堂安、あるいは中島が2シャドーに入って攻撃のタクトを振るうオプションも考えられる。
既存の枠組みにとどまらず、多彩な選択肢を攻撃陣にもたらすのが久保という万能型アタッカーの強み。そこを本人にもしっかりと認識したうえでプレーしてほしいものだ。
既存の枠組みにとどまらず、多彩な選択肢を攻撃陣にもたらすのが久保という万能型アタッカーの強み。そこを本人にもしっかりと認識したうえでプレーしてほしいものだ。
今回のパラグアイ、ミャンマー2連戦を皮切りに、久保は森保ジャパン攻撃陣に本格融合していくことになる。予選を通して彼自身がどう変化していくのか。そしてチーム全体がどのような化学変化を起こすのか。その過程を興味深く見守りたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
取材・文●元川悦子(フリーライター)