【今節のベストイレブン】の採点&寸評
GK
1 守田達弥(松本) 6.5●2回目
ペナルティエリア外のボールに対しても勇気を持って飛び出し、30分のシュートストップに見られるようなファインセーブを連発。終盤の怒涛の攻めに対しても身体を張り、最後まで集中力を切らなかった。
DF
13 チアゴ・マルチンス(横浜) 6.5●初選出
スピード勝負では簡単に負けず。エアバトルでも球際でも、ハードかつタイトに戦った。
15 瀬古歩夢(C大阪) 6.5●初選出
こぼれ球に素早く反応して2分に先制ゴールをマーク。守備面でも読みを利かせ、川崎の攻撃に対応した。
5 ティーラトン(横浜) 6.5●初選出
状況に応じて的確にポジションを取り、テンポ良くボールを出し入れ。味方へのサポートも献身的にこなしながら、チャンスメイクでも存在感を放つ。そして38分にはチームを勢いづかせる値千金のミドルで先制点をゲット。これが待望のJリーグ初得点! 守備では体格差で勝るパトリックを相手にも怯まず。
MF
8 髙萩洋次郎(FC東京) 7●初選出
巧みなポジショニングで中盤のバランスを取った。ボールを追う局面ではサボらず顔を出し、良い時間帯に貴重な追加点。攻守両面で効いていた。
18 セルジーニョ(鹿島) 7●3回目
正確なフィードで遠藤のゴールをお膳立てしたように、2列目からビッグチャンスを演出する好パスを連発。PKのチャンスも決めて1得点。守備も手を抜かずこなした。
7 梅崎 司(湘南) 7●初選出
松田に代わって出場。チームを鼓舞し、さらにはサポーターをも盛り上げ、前向きなプレーでチームに勇気を与え続けた。90分には自ら得たPKで値千金の同点弾!!
THIS WEEK MVP
18 チャナティップ(札幌) 7●2回目
ゴールもアシストもないが、ペトロヴィッチ監督が高評価したように札幌の勝利を呼び込む活躍を見せた。前半の鈴木の同点弾はチャナティップがペナルティエリア内で神戸DFのダンクレーとフェルマーレンを交わしたのが起点。後半に入り、81分頃にはシュートフェイントで山口を完全に滑らせてもいる。サンペールに至っては彼をファウルで止めるしか方法が見出せなかった。
18 柏 好文(広島) 7●6回目
69分、相手のトラップミスを見逃さず、すかさずカットしてそのまま右足を強振。圧巻のシュートをゴール左に突き刺した。
FW
39 レアンドロ・ペレイラ(広島) 7●初選出
最前線で積極的に顔を出し、ポストプレーも正確。47分には東からのパスを受けてダイレクトで右足を振り抜き、ビューティフルショットをゴール右に突き刺した。
11 遠藤渓太(横浜) 7●4回目
後半開始早々のミドルはバーの上。だが、78分の決定機では、意図的に相手の足を開かせて、その間を射抜くファインシュート。劣勢の展開の中で勝負を決定づける得点だった。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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