ゼコとイグアインの動きも見逃せない
仮にトレードが成立した場合、注目したいのは、ルカクを逃すことになるインテルの動きだ。
イタリアの複数メディアは、インテルがパリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニをルカクの代役として狙うと報じ、『Sky Sport』は、フランクフルトのアンテ・レビッチへの関心も伝えている。
加えて、インテルで構想外となっているマウロ・イカルディの去就からも目が離せない。移籍する場合はユーベを希望しているとされるが、イタリア王者がルカクを手に入れれば、その望みも潰える。
イタリアの複数メディアは、インテルがパリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニをルカクの代役として狙うと報じ、『Sky Sport』は、フランクフルトのアンテ・レビッチへの関心も伝えている。
加えて、インテルで構想外となっているマウロ・イカルディの去就からも目が離せない。移籍する場合はユーベを希望しているとされるが、イタリア王者がルカクを手に入れれば、その望みも潰える。
となれば、移籍先はどこになるのか。現時点では、以前から関心を寄せるナポリに加え、インテルとローマのトレード話も浮上している。エディン・ゼコ獲得が難航しているインテルが、イカルディとのトレードにすることで交渉を加速化させるという狙いだ。だがもちろん、差額の調整やイカルディの意向、ローマの第1希望と言われるゴンサロ・イグアインの去就も影響するだろう。
ここで、確かなのは、デッドラインが近づきつつあるということだ。プレミアリーグの移籍市場の締切は8月8日と、すでに10日を切っている。果たして、それまでにルカクとディバラのトレードは実現し、そのままストライカーたちの玉突き移籍へと発展するのだろうか。今後の動きから目が離せない。
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部