イカルディとゼコが電撃トレードか? インテルとローマが交渉へ

カテゴリ:移籍情報

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2019年07月31日

ユベントスがルカクに向かったことで…

インテルとローマの間でトレードが報じられたゼコ(左)とイカルディ(右)。(C)Getty Images

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 インテルとローマの間で大型取引の可能性が浮上している。マウロ・イカルディとエディン・ゼコのトレードだ。

 イカルディは代理人でもあるワンダ・ナラ夫人の口八丁もあってチームとクラブの信頼を失い、今年2月にキャプテンマークを剥奪されたのは周知の通り。今夏はCEOのジュゼッペ・マロッタ、そして新監督のアントニオ・コンテが「我々のプロジェクトには入っていない」と公言するなど、完全に戦力外となっている。

 そんなイカルディはユベントスやナポリからの関心が報じられ、とくに本人はユベントスを望んでいると見られていたが、ここにきてユベントスはパウロ・ディバラを含めた取引でロメル・ルカクの獲得に向かっていると言われる。

 そのルカクはインテルのCF新戦力のトップターゲットでもあったため、そうなるとインテルも路線変更が必要に。同時に交渉を進めていたゼコの引き抜きに注力せざるをえない。

 そこで浮上したのが、イカルディとゼコのトレードだ。『スカイ・イタリア』で移籍専門記者を務めるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、現地時間7月30日にこう報じている。

「ルカクがユベントスに加われば、イカルディがトリノに行く道はますます現実的ではなくなる。イカルディは新たなチームを探し続けており、ローマとの話を再開できる。すでに6月上旬にペトラーキ(ローマSD)はインテルに問い合わせをしていた。そしてここ数時間で、ゼコも含める形で交渉を再開させるべく両クラブの間でコンタクトが行われた。もちろん選手の合意、そして両選手の価値の関する合意を見出すには、多くの作業が必要になる」

「選手の合意」に関しては、ゼコはすでにインテルと個人合意済みと報じられているため、イカルディが年俸面を含めてローマ移籍を了承するかが鍵になるだろう。

 そして「両選手の価値に関する合意」に関しては、そのギャップをどう埋めるかが焦点になる。『transfermarkt』によれば、まだ26歳のイカルディは8000万ユーロ(約100億円)、すでに33歳ゼコは1400万ユーロ(約17億5000万円)と評価されている。大きくイメージを落としたイカルディの実勢価格は5000万ユーロ(約62億5000万円)前後まで落ちているとの見方もあるが、いずれにしても1対1のトレードは難しい。ローマが金銭もしくは他の選手を交渉に含めない限り、この取引は成立しえないだろう。

 一方で、インテルはアンテ・レビッチ(フランクフルト)、ローマはゴンサロ・イグアイン(ユベントス)をCFに迎えるという話も完全にも消えてはないない。イカルディ&ゼコのトレードを含め、はたしてユベントス、インテル、ローマを巻き込んだ「ストライカー大移動の夏」はどんな結末を迎えるのか。

構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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