広島――負の歴史に、そろそろ歯止めをかけたい。
J1リーグ14節
北海道コンサドーレ札幌 - サンフレッチェ広島
6月1日(土)/14:00/札幌ドーム
サンフレッチェ広島
今季成績(13節終了時):7位 勝点20 6勝2分5敗 16得点・9失点
【最新チーム事情】
●E・サロモンソンが負傷のため、遠征に参加せず。
●前節の浦和戦で連敗ストップ。埼玉スタジアムでの4得点は初めて。
●メルボルン・V戦とあわせ2試合・7得点のすべてに森島がかかわる。
北海道コンサドーレ札幌 - サンフレッチェ広島
6月1日(土)/14:00/札幌ドーム
サンフレッチェ広島
今季成績(13節終了時):7位 勝点20 6勝2分5敗 16得点・9失点
【最新チーム事情】
●E・サロモンソンが負傷のため、遠征に参加せず。
●前節の浦和戦で連敗ストップ。埼玉スタジアムでの4得点は初めて。
●メルボルン・V戦とあわせ2試合・7得点のすべてに森島がかかわる。
【担当記者の視点】
前節はアウェーで浦和を下した。2004年に初めて埼玉スタジアムでプレーして以降、広島があのスタジアムで勝てたのは2010年。当時は広島でプレーしていた槙野のゴールによって1-0で勝利したわけだが、広島がこのスタジアムで完封勝利したのはそれ以来のこと。また、4得点も4点差勝利も初めて。広島にとって歴史的といっていい試合結果を以て、リーグ戦での連敗を5で止めた。
この勢いで札幌戦での勝利も狙いたいところだが、札幌ドームとの相性もまた、悪い。過去4試合で1勝1分2敗。しかしその1勝はJ2時代であり、J1ではまだ未勝利だ。しかもJ1での3試合はすべて複数失点であり、先制したことは1度もない。昨年も0-2から追いつきはしたが、もう1点を押し込むことができなかった。
ただ、昨年は札幌ドームで3バックに変更してチームの連敗を止め、未来の可能性を示したという歴史もある。負の歴史に、そろそろ歯止めをかけたい。その原動力は森島や松本泰、川辺や荒木、そして大迫という若い選手たちになるはずだ。
前節はアウェーで浦和を下した。2004年に初めて埼玉スタジアムでプレーして以降、広島があのスタジアムで勝てたのは2010年。当時は広島でプレーしていた槙野のゴールによって1-0で勝利したわけだが、広島がこのスタジアムで完封勝利したのはそれ以来のこと。また、4得点も4点差勝利も初めて。広島にとって歴史的といっていい試合結果を以て、リーグ戦での連敗を5で止めた。
この勢いで札幌戦での勝利も狙いたいところだが、札幌ドームとの相性もまた、悪い。過去4試合で1勝1分2敗。しかしその1勝はJ2時代であり、J1ではまだ未勝利だ。しかもJ1での3試合はすべて複数失点であり、先制したことは1度もない。昨年も0-2から追いつきはしたが、もう1点を押し込むことができなかった。
ただ、昨年は札幌ドームで3バックに変更してチームの連敗を止め、未来の可能性を示したという歴史もある。負の歴史に、そろそろ歯止めをかけたい。その原動力は森島や松本泰、川辺や荒木、そして大迫という若い選手たちになるはずだ。